つぎのページに日本で年間どのくらいの小児がん患者さんが発症しているのか、疾患の種類と頻度をしめす資料をあげます。これは少し古いのですが平成12年の本邦での小児悪性腫瘍年間発生の推定(小児慢性特定疾患登録資料を改変)です。
残念ながら日本では正確な小児がん患者さんの頻度を把握することはほとんど不可能です。
年齢が低い患者さんでは丸福という補助があるため、小児慢性特定疾患の登録率が低くなっているようです。
1例を挙げれば大阪では小児慢性特定疾患の登録率が70%台という報告もあります。また、小児外科学会という学会では定点調査をしていますが、登録率はどうしても低くなります。
小児慢性特定疾患登録によるデータは残念ながら実数は表しておりませんが、一応の参考データです。
現在は治療修了から5年たつと申請が却下されるようになりました。
詳しくは主治医の先生にご相談ください。
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小児がん患者さんの数