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救急・集中治療部

総合周産期母子医療センター

診療・業務内容

〈診療方針〉

 本院は平成25年4月より6床のMFICU(母児胎児集中治療室)と9床のNICU(新生児集中治療室)を擁す

る総合周産期母子医療センターに認定され、大津赤十字病院、近江八幡市立総合医療センター、長浜赤十字病

院とともに、滋賀県の周産期医療体制の中核を担っております。 また、滋賀県にある唯一の大学病院である

ことから、各領域の専門医の協力を得て、あらゆる症例に対応することが可能であり、24時間体制で他の周

産期医療機関からの救急患者等の受け入れを行っています。本院では常に産科医と新生児医が密に連絡を取り

合いながら、ハイリスク妊娠・分娩の管理および新生児治療を行っております。

 小児科と合同で症例検討会を開催するなど、胎児─新生児医療が連続して行えるよう、緊密な連携をはかっ

ています。また、最新の文献やテキストを用いて勉強会を開催しています。さらに、3ヵ月毎に開かれる「滋

賀県産科婦人科医会周産期症例検討会」の中で地域医療機関との病診連携をはかっています。

〈産科オープンシステム〉

 本院では、平成18年1月に滋賀県下の各地域の周産期医療機関の協力のもと、効率的かつ安全な分娩を通

じて地域住民に貢献することを目的として、滋賀医科大学附属病院産科オープンシステム(セミオープンシス

テム)を開設しました。

 このことにより、妊娠・出産における「安全性」の向上を図り、健診は妊婦の身近な地域の診療所でかかり

つけ医が行い、分娩は高度な周産期医療を提供できる医療機関でかかりつけ医とともに行う「安心感」が持

て、妊婦さんに「納得」していただけるお産を提供しています。本システムは限られた医療資源の有効活用と

いう観念から新たな診療形態として近年注目を浴びており、平成26年3月31日現在162症例が登録され、う

ち137症例がすでに本院で分娩されて母児ともに無事に退院されました。

〈高度周産期医療チーム〉

 平成14年5月には高度周産期医療チームが発足(従来の産科DIC救急班、平成6年発足)し、産科DIC(播

種性血管内凝固症候群)のみならず高度な集学的治療を要する重症母体疾患に対しても、救急・集中治療部、

救急科、麻酔科、外科などの他科専門医師と連携し、24時間体制で治療に従事しています。

〈胎児超音波外来〉

 外来診療においては、地域の各周産期医療機関の先生方にもご利用いただけるよう、胎児超音波外来を新規

開設し、胎児異常のスクリーニング・診断を行っております。

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滋賀医科大学医学部附属病院診療案内

総合周産期母子医療センター