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腎臓内科

腎臓内科

診療・業務内容

〈診療方針〉

 急性腎不全などの急性腎疾患、慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群などの慢性腎疾患から末期腎不全に至

るまで、腎疾患全てを対象にした専門外来を月曜日から金曜日まで毎日行っています。また、水・電解質異常、

治療抵抗性高血圧に対しても幅広く対応しています。

診療内容・専門分野

 糖尿病性腎症診療は全国的評価を受けており、腎症の病期に応じて動脈硬化病変などの合併症評価を行っ

たうえで、血糖・血圧など最適な治療法を病診連携にて実践しています。また、膠原病に合併した腎障害な

どに対する免疫抑制など積極的に行っています。

 慢性腎臓病(CKD)は、腎のみではなく心血管リスクであることが知られています。そのためにも、検尿

異常などの早期段階から、病診連携を行った診療が重要視されています。当科では、滋賀県下統一CKDパス

を用いて病診連携を推進しています。

 末期腎不全に対しては適切な時期に透析療法(血液透析、腹膜透析療法など)の導入を行うとともに、慢

性透析療法による血管合併症の検査・治療を行い、予後の改善に努めています。

〈診療実績〉

•ネフローゼ・腎炎等の一次性糸球体疾患:年間約50例

•糖尿病性腎症:年間約100例

•末期腎不全透析導入症例:年間約30例

•膠原病に合併した腎疾患:年間約35例

•腎生検:年間約65例

•難治性高血圧:年間30例

•慢性腎臓病教育入院:年間25例

最近の話題

•多発性のう胞腎(PKD)の新しい治療が開発されています。健診等で

両腎にのう胞が複数見つかった場合、早期診断・治療のためにもぜひ

ご紹介ください。

•CKD(慢性腎臓病)は、腎のみではなく心血管リスクであるため、早

期からの病診連携が重要です。心機能、動脈硬化の状態を評価し、食

事療法含めた生活指導を学ぶCKD教育入院を御利用ください。個々の

患者さんに対し、多数のスタッフにて治療方針を検討しています。

特に紹介を受けたい対象疾患

•CKD(慢性腎臓病)

•糖尿病性腎症

•膠原病 (腎合併症を伴った症例)

•電解質異常(ナトリウム、カリウム、カルシウム異常など)

•高血圧症全般(特に二次性及び治療抵抗性)

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滋賀医科大学医学部附属病院診療案内