血液浄化部

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 滋賀県を中心とした「びわこ臨床透析カンファレンス」から患者さんに役立つ臨床エビデンスを発信しています。
 これまでに、「透析患者さんの貧血・鉄動態と鎮痛薬使用に関する報告」(2007年)、「糖尿病透析患者さんの血糖管理の目標におけるHbA1cと貧血・造血因子の影響に関する報告」(2009年)、「透析患者さんの合併症である二次性副甲状腺機能亢進症に対する薬剤(シナカルセト)の使用と治療ガイドラインの達成率に関する報告」(2010年)と3編の共同研究論文を発表し、現在、「糖尿病透析患者さんの血糖管理」と「透析患者さんの貧血管理」をキーワードに、多くの施設の先生方と共同して臨床研究を展開しております。

 糖尿病患者さんの血糖コントロール指標に用いるHbA1c測定値がかけ離れていることがあります。いまだ糖尿病透析患者さんの血糖管理の基準値は定まっておりません。また、透析患者さんの血糖管理の状態と、合併症の発症率や患者さんの生存率の関係も明らかではありません。現在、糖尿病をもつ透析患者さんのQOL(日常の生活の質)を維持し、日々の透析生活を有意義に過ごせるように、合併症の発症を予防できる血糖の管理目標を定めることを目的とした共同研究を現在進めております。
 

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