病理部

診療・業務内容

 病理部は形態検査手法を用いての病理・細胞診断が日常業務です。また、診療における様々な問題・疑問点を形態学的側面より解明する部門です。現在、病理診断件数は増加の一途ではありますが、特に現在の医療においては迅速性のみならず、当然のことながら、より正確な診断とその検査体制作りが求められています。

 当部門では形態学を基本とした研究を推進するのみならず、病理診断学によって診療を支援する体制と病理専門医を育成することにも日々努めています。

 病理診断医と細胞検査士を配置し、日々の病理検査業務に対応しています。組織検査は年間約8,000件、細胞診検査約6,000件、術中迅速診断検査700件程度実施しています。

 従来、病理組織診断の結果報告は3~7日程度必要とされていましたが、近年、検査の迅速性が求められるようになってきたことから、当部門でも緊急度に応じて検体提出後1~2日程度で診断結果を報
告するようにしています。
 また、術中迅速検査の利用頻度も高まってきており、特に乳腺外来を主とした外来診療では患者さんの組織診断結果を聞いて帰りたいとの要望に応えるべく、検体採取後30分以内には主治医へ結果報告できるよう業務体制を整えています。

 外来、病棟、手術室から提出されるすべての細胞、組織、臓器について形態診断を行っていますが、大学附属病院の病理部門として診断精度を高いレベルに保つ役割を担っています。診断困難な症例については免疫組織学的検査、in situ hybridizationなどの特殊検査を加えて詳細に検討し報告しています。また、その他外部診療機関では診断困難な症例に関しては、コンサルテーションも受け付けています。

お問い合わせ先

【受付】   TEL.077-548-2605(検査室) 077-548-2603(診断室)
【HP】 http://www.shiga-med.ac.jp/~hqpathoh/