歯科口腔外科

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 以前は、歯がなくなった時の治療法として義歯(入れ歯)やブリッジ(健康な歯を削って連続した金属冠を入れる治療法)が主流でした。しかし、最近では顎骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に補綴物を装着する「インプラント治療」が発達し、この治療を受ける患者さんが多くなってきております。

 当科ではこの「インプラント治療」に力を入れております。また歯槽骨の吸収した患者さんに対しても、以前は骨の存在する部位にインプラントを埋入する外科主導型インプラントが主流でしたが、当科では補綴主導型インプラントを目指し、骨移植(GBR、ソケットリフト、サイナスリフトなど)を併用したインプラント治療を行っております。

 インプラント埋入手術だけでなく、骨造生単独の手術を含めたインプラント関連手術は年々増加しており、平成22年は53症例のインプラント関連手術を実施しております。「歯がなくなってうまく噛めない」という症例は当科までお気軽にご相談ください。

 平成18年度より地域連携インプラントシステムを開始し(現在、登録医61名)、多くの患者さんから「良く噛めるようになった」と喜んでいただいております。この、インプラント地域連携システムは、骨造生などリスクを伴う外科処置は当科が行い、その後の補綴処置は紹介元で行うことを基本としております(症例により、すべての治療を当科で行う、骨造生のみ当科で行うなど様々な対応が可能です)。
 本システムの症例について直接紹介元とカンファレンスを行い、密接に連携した治療を行うことを特徴としております。

 また顎の骨の大きさの不調和により、うまく噛めない患者さん(顎変形症)に対しては、平成18年より地域連携顎矯正システムとして、近隣の矯正歯科専門医と連携して、顎矯正手術を行い、良好な治療結果が得られております(現在、登録医10名)。
 治療により見た目の改善だけではなく、良く咬めるようになることから、日常生活において大きな改善が認められます。顎変形症の治療についても当科で相談を受けております。

 また、永久歯の萌出遅延、埋伏に関しても、「地域連携顎矯正システム」登録医と連携して、埋伏した永久歯を牽引・誘導し、永久歯列に加える治療も行っております。

 「地域連携インプラントシステム」、「地域連携顎矯正システム」の詳細につきましては、以下のページをご参照下さい。システム実施要領、登録申請書等のダウンロードが可能です。不明な点がありましたら、当科までお問い合わせ下さい。

 (問い合わせ先)
  山元貴弘  dorara@belle.shiga-med.ac.jp

お問い合わせ先

【外来】   TEL.077-548-2583 FAX.077-548-2578
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【講座HP】 http://www.shiga-med.ac.jp/~hqoral/ikyoku/