早期消化管癌に対する内視鏡下治療は近隣でも有数の治療実績を積み上げてきています。
小腸内視鏡の開発に関与し、全国に先駆けてシングルバルーン小腸内視鏡を導入し、その挿入手技を確立し、国内外での技術指導を数多く手がけています。小腸癌や小腸悪性リンパ腫などの早期診断だけでなく、出血性小腸病変(angiodysplasiaや出血性ビランなど)に対する止血処置、クローン病などによる小腸狭窄に対するバルーン拡張術など治療内視鏡施行症例も実績を重ねています。高解像度カプセル内視鏡2機種並びにダブルバルーン小腸内視鏡も導入しており、滋賀県ならびに近隣府県における小腸疾患の診療拠点を目指しています。
また炎症性腸疾患や消化器癌についてはセカンドオピニオン外来を開設しています。患者様を介した地域医療機関との連携がより密になることを期待します。
栄養療法・NSTについては、日本における先駆的・指導的立場にあり、平成20年2月には7,000名を超える参加者を得るなか日本静脈経腸栄養学会を主催しています。現在、栄養治療部主導の下、地域一体型NSTを展開するため準備を進めています。