椎間板は、腰痛に対しては椎間板にパルス高周波治療をすることにより、痛みの緩和を図っています。椎間関節症や神経根症などの脊椎疾患ばかりでなく、肩関節周囲炎に対しても肩甲上神経のパルス高周波法で痛みの緩和を図っています。
椎間板ヘルニアに対しては、様々な椎間板内治療を導入したことにより、腰椎椎間板ヘルニアでは90%程度の患者さんが、手術することなく保存的治療で治療できるようになりました。
腰椎の椎間板ヘルニアに対する最新の機器による経皮的髄核摘出術(PD)は適応基準を満たせば、1泊2日で施行することができます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状で手術を受けた患者数(10万人中)は、米国で45~90人、フィンランドで35人、英国で10人に対し、日本では10万人中740人(入院患者数からの推定)と高率になっており、まず保存的治療を受けることをお勧めします。
発症3~4ヵ月以内の亜急性期の帯疱疹痛に対しては、従来の投薬や神経ブロック療法の効果が悪い場合でも、脊髄刺激電極のトライアルリードによる治療により、痛みの緩和が図れるようになっています。