平成19年10月1日

森田 陸司
Director of the SUMS Hospital
Rikushi Morita
 
滋賀医科大学病院長
森田 陸司
 
E-mail : rmorita@belle.shiga-med.ac.jp
 
 

新しい病棟が完成しました

【平成19年10月1日】
D病棟 滋賀医大の悲願であった病院再開発計画は、平成17年度に具体化し、第一段階でありますが、再開発の核でもあるD病棟が8月末に完成し、その美しい姿を現しました。柔らかい色彩が日に映えて力強い立派な建物です。

 再開発のコンセプトは、「地域密着型病院」、「医療安全推進病院」と「機能集約型医療体制の構築」の3つで、再開発を通じて隅々までに徹底する様に計画されております。

 今回完成したD病棟には、今後合体する形で改修されるC病棟と合わせて、内科と外科が同一のフロアにある循環器病棟、呼吸器病棟、消化器病棟、頭頸部病棟などがあります。

 また、スタッフ・ステーションは、D・C病棟を一体化した2看護単位(スタッフ・ステーション)を専用通路で結んで、その間に処置・検査室、カンファレンス室、当直室などの病棟管理機能を共通で行える機能性の高いものです。

 6床病室を解消し、トイレ、洗面室を備えた4床病室と個室のみとしました。各階には、HCU(準集中治療室)機能を有する観察室4床が在ります。病室や廊下などは、落ち着いた色彩を基調に、柔らかいデザインで統一してありますし、各階のガラス張りのデイルーム兼患者食堂は、一寸、しゃれた雰囲気です。
 最上階には、展望のよい食堂とテラスがあり、琵琶湖の素晴らしい風景をどうぞ満喫してください。

 今後の計画として、D病棟に引き続きC病棟の改修に入り、今年度内に完成する予定です。更に、20年度から21年度にかけて、新手術棟の増築、A・B病棟の改修、中央診療棟のうち厨房とリハビリテーション部の改修へと続きます。そして、21年度から行われる 残りの中央診療棟と外来棟の改修工事は、23年度内に全てが完了して、そこで滋賀医大病院は全く新しい病院に生まれ変わることになります。

 再開発に当たって、全職員からアイデアや意見がたくさん出されました。それらを生かしながら、新しい病棟で、「信頼と満足を追求する全人的医療」の実践に努めたいと考えています。
 
今後の計画