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オープンアクセスについて 

 現在、機関リポジトリは世界中の学術機関で急速に構築が進んでいます。学術情報流通の電子化と、それに伴うオープンアクセスという考え方が大きく関係しています。


 オープンアクセスとは、学問は人類の共有資産であるという考えから、研究成果である論文等を、経済的・技術的・法的な障壁なく誰でも自由に読めるようにする動きのことです。特に公的な研究資金による研究成果については一般社会に還元すべきであるという考え方が広まっています。


 一方で、大学図書館の経営の立場からみると、近年雑誌価格の高騰により、購読誌数をやむを得ず減らさなければならないといった事態が多くの大学で起こっています。このことは研究者にとっては、自らの書いた研究成果が広く伝わらなくなることを意味し、オープンアクセスの道を意識的に確保していくことが重要となっています。


 オープンアクセスを実現する手段として、一つにオープンアクセス誌(無料でアクセスできる電子ジャーナル)を出版しようという動きが盛んになっています。そしてもう一つの動きが、各研究者が雑誌へ投稿するのと同時に所属機関のWebサイトで同じ論文を公開しようという動き(セルフアーカイヴ)です。機関リポジトリ「びわ庫」は後者の手段を確保するためのインフラとなることを目指しています。


 以下のように、特に公的助成を受けた研究のオープンアクセス化を促進する取り組みが現在進められています。


  • 博士論文のインターネット公開義務化(平成25年4月〜)
  • 科学技術振興機構(JST)の助成を受けた研究成果のオープンアクセスを推奨および義務化の検討
  • 「大学等におけるジャーナル環境の整備と我が国のジャーナルの発信力強化の在り方について」(ジャーナル問題に関する検討会, 平成26年8月)
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/034/gaiyou/1351118.htm

参考:http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/01_seido/08_openaccess/index.html
(日本学術振興会によるオープンアクセスの説明)

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