Microsoft社より2022年9月のセキュリティ更新プログラムが公開されました。
この情報には、深刻度が「緊急」のセキュリティ更新プログラムが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されるなどの恐れがあります。
※ 今月のセキュリティ更新プログラムで修正された脆弱性のうち、CVE-2022-37969 (Windows 共通ログ ファイル システム ドライバーの特権の昇格の脆弱性)
についてはMicrosoft社によってすでに悪用の事実が確認されているため、速やかな更新プログラムの適用を推奨します。
■対策
対象製品をお使いの学内LAN利用者は、対象とするシステム等への影響を考慮のうえ、至急、Microsoft Update、
もしくはWindows Updateの実施をお願いいたします。
※業務サーバにつきましては、ベンダーに確認のうえ対処くださいますようお願い申し上げます。
■参考情報
詳細は、下記URLをご参照ください。
(滋賀医科大学マルチメディアセンター)
Windowsアップデート
https://www.shiga-med.ac.jp/mmc/support/security/win_update/
(JPCERT/CC一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)
2022年9月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220024.html
--諸注意---------------------------------------------------
※院内LANに接続のコンピュータおよびマルチメディアセンター内に設置のコンピュータは対象外ですのでご注意ください。
※アップデート前には必ずデータのバックアップを取ってください。
※アップデートによって発生したいかなる不具合・損害等についてもマルチメディアセンターは責任を負いません。
※シャットダウン時に「更新後、シャットダウン」を選択し、パソコンをそのままにして帰宅され、
翌日出勤すると、パソコンが正常に動作しないトラブルが発生しています。
更新中はパソコンから離れず、更新終了を必ず確認してください。
※脆弱性の評価について
深刻度評価システムでは、コンピューターの脆弱性を「緊急」「重要」「警告」「注意」の 4 段階で評価されています。
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