第34回東近江総合医療センター
臨床談話会
平成28年8月25日(木)15:15〜17:30
八日市ロイヤルホテル
第34回東近江総合医療センター臨床談話会が、八日市ロイヤルホテルで開催されました。
この日は、毎年2回開催される臨床談話会のうちの1回目で、定例の東近江医師会終了後、東近江総合医療センターの医師より7演題が発表されました。
会場の様子
第34回東近江総合医療センター臨床談話会
総合司会 副院長 辻川知之
1.『Win Win の糖尿病診断』
糖尿病・内分泌内科 ○中泉伸彦、前野恭宏
2,『ハイフローセラピーの現状について』
呼吸器内科 ○和田 広、坂下拓人
3.『地域連携室だより』
副院長 ○目片英治
4.『小児の嘔吐・下痢について』
小児科 ○田中克典、大林聡子、奥野計寿人
5.『当院における消化器内視鏡治療について(ESDを中心に)』
消化器内科 ○神田暁博、水田寛郎、岡山千尋、
伊藤明彦、辻川知之
6.『当院における閉塞性大腸癌の治療戦略
(2015年大腸癌登録データの報告とともに)』
外科 ○太田裕之、新田信人、小島正継、瀬戸山博、
長谷川正人、目片英治
7.『当科における過去4年間の婦人科悪性腫瘍について』
産婦人科 ○中村暁子、郭 翔志、井上貴至
『地域連携室だより』目片副院長
このうち、地域連携室長である目片副院長からは、東近江医療圏の開業医さんと東近江総合医療センターの医師をつなぐ「地域医療連携室」の役割について説明があった後、東近江総合医療センターの診療実績の推移や、院内・院外向けの医療従事者対象のセミナー・一般の方々向けの市民公開講座の開催実績や今後のPRについて説明させて頂きました。
また、糖尿病・内分泌内科をはじめ5診療科からは、各診療科で特に力を入れている診療内容や治療方針、症例などが報告され、開業医さんと東近江総合医療センターがいかに連携してこの地域の患者さんを支えていくべきか、互いの責任と役割を再認識する会となりました。
次回の臨床談話会は来年3月頃を予定しております。ご出席下さった関係者の皆さま、ありがとうございました。