第30回ひがしおうみ★栄養塾

食事介助とポジショニング〜摂食・嚥下に向上を目指して

平成29年9月20日(水)17:30〜18:45
東近江総合医療センターきらめきホール

 東近江総合医療センターでは、毎月第3水曜日に「ひがしおうみ★栄養塾」を開催しています。

 「ひがしおうみ★栄養塾」は、消化器内科 伊藤先生(総合内科学講座 助教)が主催する、院内の栄養サポートチームによる勉強会で、医師や管理栄養士、薬剤師、看護師、臨床検査技師、言語聴覚士などの専門のスタッフが連携し、それぞれの知識や技術を持ちあって、患者さんにとって最もふさわしい方法で栄養状態を良好に保つことを目指すものです。

東近江市役所 理学療法士 河島克彦さん

 第30回目となる今回の「ひがしおうみ★栄養塾」は、東近江市役所福祉総合支援課の河島克彦理学療法士をお招きして『食事介助とポジショニング〜摂食・嚥下の向上を目指して〜』と題した講演会を行いました。
 介助が必要な患者さんの「座る姿勢」に焦点をあて、間違った姿勢が引き起こす患者さんの負担と、正しい姿勢がもたらす摂食・嚥下への影響を、時折り体験を織り交ぜながらの講演していただきました。また、負担軽減のためのクッションの使い方や位置など、具体的で明日からの臨床に役立つ知識の数々を披露していただきました。

次回の「ひがしおうみ★栄養塾」は、
平成29年10月18日(水)17:30〜18:30
『リフィーディング症候群』をテーマに行います。