第2回東近江内科集中セミナー2015
平成27年10月17日(土)12:30〜18:30
東近江総合医療センター きらめきホール
総合内科学講座は、東近江総合医療センターとの共催で、臨床研修医を対象とした『第2回東近江内科集中セミナー2015』を開催いたしました。
第2回目となった今回は「救急の初療で役立つ内容」をテーマに、若手医師から中堅の医師まで総勢9名の講師によるレクチャーや実演があり、参加された研修医からは多くの質問が投げかけられていました。
12:40から始まった講義では、「今さら聞けない」診療のポイントや押さえておきたいキーワードから最新の医学定義、腹部エコーの実演から画像診断のポイントなど、座学から実技まで変化に富んだ内容で、終了したのは18:30。6時間もの長い講義でしたが、充実した時間を過ごしました。
特に、外部講師としてお招きした東近江あいとう診療所長の横田哲朗先生の『家に帰るということ』の講義では、今注目されている在宅医療の現状についてお話があり、総合病院と地域のかかりつけ医が「いかに連携して地域医療を支えていくべきか」を考える良い機会となりました。
また、放射線科医長の居出健司先生の『救急画像診断のポイント』の講義では、画像を見ながら診断をつけていく過程や見逃してはいけないポイントについてレクチャーがあり、研修医ばかりではなく参加された医師達も食い入るように画像を覗き込んでいました。
講義演題
写真をクリックすると拡大表示されます。