具 芳明先生による『感染症対策地域医療講演会』

2018年9月27日(木)16:00〜17:00 会場:東近江総合医療センター

 総合内科学講座・総合外科学講座では、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターの具 芳明先生(情報・教育支援室長)をお招きして『感染症対策地域医療講演会』を開催いたしました。
 『薬剤耐性(AMR)対策』については、全世界共通の喫緊の課題でありながらその対策は遅れており、将来的には薬剤耐性による死亡者数は、がんを上回る可能性があるとまで言われています。
 具先生は厚生科学審議会専門委員・薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議構成員としてもご活躍されており、薬剤耐性菌を作らない、広げないために、処方する側の私たちにできることは?の視点から、院内感染対策や日本の薬剤耐性菌対策(薬剤耐性対策アクションプラン)について、わかりやすく講義頂きました。
 また、処方される側の一般市民に向けた教育にも注力されており、薬剤耐性菌の発生メカニズムや拡大の要因などを理解してもらえるよう、抗菌薬を未来につなげていくための活動についても紹介していただきました。(詳しくは《AMR臨床リファレンスセンター》ホームページ http://amr.ncgm.go.jp/)
 この講演会は地域の開業医の先生方にも聞いていただきたいとの思いから、東近江医師会の定例会の日程に併せて開催いたしました。会場には院内・外から50名の方々にご参加いただき、無事終了することができました。ご講演いただきました具先生、ご参加くださいました皆様方、誠にありがとうございました。

 


 

国立国際医療研究センター病院:具 芳明先生
『感染症から未来を守る:今求められる薬剤耐性(AMR)対策』
講演会終了後、当院スタッフとの意見交換会