令和4年度滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座

いつまでも健康でいたい人のための第5回医療セミナー

令和4年3月21日(火・祝)ピアザ淡海

  •  このたび4年ぶりに滋賀医科大学の地域医療教育研究拠点による市民公開講座「いつまでも健康でいたいひとのための第5回医療セミナー」が大津市ピアザ淡海で開催されました。
  •  この3年間、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、集合型の市民公開講座は国や県のガイドラインに基づいて開催を自粛しておりましたが、規制が緩和されたことにより対面による開催が実現しました。
  •  滋賀医科大学の地域医療教育研究拠点である東近江総合医療センターとJCHO滋賀病院、公立甲賀病院(令和2年2月より)の3病院と滋賀医科大学の共催によるこの公開講座は、今回で5回目となります。今回は『パーキンソン・卓球・ボクシング』『心臓と腎臓を護ろう』『うつ病とはどんな病気か』『日本人の死因第2位、循環器病について知ろう!』の4演題で、各分野のご専門の先生方にわかりやすく講演をしていただきました。
  •  同時に、将来の滋賀の医療を支える医師の教育を担う地域医療教育研究拠点の活動や、来年開学50周年を迎える滋賀医科大学の記念事業について、受付横のスペースにポスターを掲示してPRを行いました。

会場のようす

活動内容を紹介したポスター展示


平成30年度滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座

いつまでも健康でいたい人のための第4回医療セミナー

平成31年3月23日(土)ピアザ淡海

  •  滋賀医科大学の地域医療教育研究拠点による市民公開講座「いつまでも健康でいたいひとのための第4回医療セミナー」が大津市ピアザ淡海で開催されました。
  •  これは、滋賀医科大学の地域医療教育研究拠点である東近江総合医療センターとJCHO滋賀病院が共催で行なっているもので、今回は『五十肩に隠れる肩腱板断裂の実際』『腎臓の進化からみた賢い塩分の摂り方〜皆さんの塩分の摂り方に、腎臓は困っています〜』『その息切れは年齢のせいですか?〜肺の生活習慣病 慢性閉塞性肺疾患(COPD)について〜』の3演題で、各分野のご専門の先生方に講演をしていただきました。
  •  毎回、ご自身やご家族のちょっとした体の不調や不安を少しでも解消していただけるよう身近な話題をテーマに取り上げ、病気のサインや最新の医療情報を織り交ぜた内容でお話いただいておりますが、専門的な知識ばかりでなく、一般の参加者にもわかりやすくユーモアを交えたお話に、会場からは笑い声や質問が飛び交っていました。
  •  このセミナーを通じて、ご来場いただいた方々に、私たち地域医療教育研究拠点の活動内容を少しでも知っていただける機会となれば幸いです。

第3部 中野先生のご講演

地域医療教育研究拠点の活動内容を紹介したポスター展示

平成29年度滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座

いつまでも健康でいたいひとのための第3回医療セミナー

平成30年3月24日(土)ピアザ淡海

  •  滋賀医科大学の地域医療教育研究拠点である東近江総合医療センターとJCHO滋賀病院、滋賀医科大学の3組織が共催で行っている市民公開講座「いつまでも健康でいたいひとのための医療セミナー」も今回で第3回目の開催となりました。
  •  今回は『知っておきたい慢性腎臓病』『糖尿病が教えてくれる⁈糖尿病と膵がんの関わりについて』『子どもの成長と成長障害』の3演題で、各分野のご専門の先生方に講演をしていただきました。
  •  中でも部位別がん5年生存率で最も死亡率の高いがんとして知られる膵臓がんと危険因子のひとつである糖尿病との関連についての講演では、そもそも発見が難しい膵がんは、糖尿病が悪化した時や新たに糖尿病と診断された時が早期発見の契機であり、糖尿病の予防は膵がん予防にも繋がるとの内容で、参加者のアンケートでも「糖尿病と膵がんが関係あると初めて知った。息子が糖尿病予備軍なので、注意するように話してあげたい」との感想が寄せられていました。
  •  毎回恒例の会場前ホワイエには、本学の地域医療への取組、東近江総合医療センター、JCHO滋賀病院の病院紹介に加え、今回の講演内容をまとめた展示パネルが設置され、ご来場いただいた107名の方々にご覧いただきました。

質疑応答のコーナー

ホワイエ展示パネル

 

平成28年度滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座

いつまでも健康でいたいひとのための第2回医療セミナー

平成29年2月11日(土・祝)ピアザ淡海

  •  滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座「いつまでも健康でいたいひとのための医療セミナー」は、今年で2回目の開催となりました。
  •  昨年度は”がん”をテーマに取り上げましたが、今年度は身近な健康上の疑問や不安を解消し、正しい知識を身につけて役立ててもらおうと、乳がん・尿路結石・しびれの3つの演題で、各分野の先生方に講演をしていただきました。
  •  受付では、各演題の内容をまとめた資料(「乳がんの自己検診の方法」「結石の観点から見た食事、飲み物の注意点」「至急検査が必要な怖いしびれとその部位」)が配布され、講演を聞きながら熱心にメモを取る参加者もおられました。
  •  ご協力いただたアンケートでは、「非常に専門的であるのに、一般市民にもわかりやすい内容で勉強になった。今後の生活に役立てたい」「今後も続けてほしい」とのお声を頂戴いたしました。
  •  第会議室前のホワイエには、東近江総合医療センターとJCHO滋賀病院の病院紹介や、本学総合外科学講座、総合内科学講座の活動報告、がん登録データの解析と対策などの展示パネルが設置され、ご来場いただいた方々にご覧いただきました。

会場の様子

坂野先生のご講演

 

平成27年度滋賀医科大学地域医療教育研究拠点市民公開講座

いつまでも健康でいたい人のためがんセミナー

平成28年3月19日(土)ピアザ淡海

  •  滋賀医科大学は、独立行政法人国立病院機構(NHO)と、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)とで、『地域医療教育研究拠点に関する協定』を締結し、滋賀県における医療活動を通して、地域医療を担う医師に対する教育およびその養成と確保に関する研究について取り組んでいます。
  •  この活動の一環として、本学の地域医療に取り組む総合外科学講座・総合内科学講座が主体となり、滋賀医科大学、JCHO滋賀病院、東近江総合医療センターの3者が共催で、がんセミナーを開催さえていただきました。
  •  「ピロリ菌は除菌したほうがいいの?」「たばこを吸っているとやっぱり肺がんになるの?」「うちは、代々がん家系だけど・・」日頃、気にはなっている健康に関するこんな悩みをお持ちの方々を対象としたがんセミナーとあって、会場のピアザ淡海大会議室には、約140名の方にご来場いただきました。
  •  このうち、東近江総合医療センター呼吸器外科、尾崎良智先生の『たばこと肺がん』の講演では、たばこによる肺がん発生の危険性についてお話があり、その治療法として手術(根治切除)ができるのは全体の40~50%であること、手術しても半数は再発・転移すること、手術できない場合は根治が非常に困難であること等、いかに喫煙が体に悪影響を及ぼすかについて、説明していただきました。
  •  大会議前のホワイエに設置された展示パネルには、各病院の紹介や本学総合外科学講座・総合内科学講座の活動内容が掲示され、ご参加いただきました方々に地域医療教育研究拠点の活動を知っていただく良い機会となりました。
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会場の様子

会場前ホワイエ