〒527−8505 滋賀県東近江市五智町255 国立病院機構 東近江総合医療センター
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2代目教授 目片 英治

平成27年6月〜

 このたび、平成27年6月16日付で総合外科学講座の教授に就任いたしました。
 総合外科学講座は、地域医療を支援するとともに、医師の総合診療力の向上に寄与する臨床研修センター機能を組み入れることで、持続的な医師の養成と確保を図ることを目的として、平成22年6月19日に開設されました。
 本講座の拠点である「東近江総合医療センター」では、地域で発生しうるあらゆる外科系疾患、なかでも救急分野において診療科にとらわれない総合的な診療を行っています。
 開講当時13名だった外科系医師は、平成27年7月1日現在で24名となり、医学部学生の臨床教育や初期研修医の指導、卒後医師の実地研修など「滋賀医科大学の第2教育病院」としての役割も担い、地域医療の担い手である初期医療の臨床医の育成に力を注いでいます。
 全ての外科系診療科と麻酔科が一致団結協力して「患者中心の全人的医療の実現」を目指し、専門的で高度な技術を提供できるよう、常に自己研鑽しています。

医学生、初期研修を考えている医師、スキルアップをめざしている中堅医師の方々へ


 外科系の医師は「自分の手・自分の腕」を活かして患者の病に立ち向かう医師です。私は学生の頃から「いざという時に頼りになる医師」でありたいと思ってきました。これから医師になる全ての方々は、専門医の資格習得は必須です。さらに、患者の病態の一部だけをみて治療する医師ではなく、全身状態を把握して、幅広く対応できる「頼りになる医師」を目指すべく、私たちは全力でサポートしていきます。
 一般外科疾患から救急疾患、そしてがんに対する総合的な治療など、いかなる疾患にも対応できる幅広い臨床力を育成する為に総合外科学講座があります。みなさんの総合的なスキルアップをサポートする本講座で、診療科の枠にとらわれずに研修をしてみませんか?




初代教授 来見 良誠

平成23年1月〜平成27年3月
現 地域医療機能推進機構 滋賀病院 院長

総合外科学講座は、地域医療の再生・総合医の育成を目的として、平成22年6月19日に開設され、平成23年1月1日に開講しました。本講座では、外科系診療科の総合化と地域医療の再生の方法論を研究のテーマとして取り組んでいます。

 平成23年4月より、独立行政法人国立病院機構滋賀病院(病床数:120床)で診療を開始しました。外科系医師は、総合外科学講座(2名)と国立病院機構の外科(3名)、呼吸器外科(4名)、婦人科(1名)、眼科(1名)、歯科口腔外科(1名)、麻酔科(1名)の計13名でスタートし、10月には総合外科学講座(整形外科担当)医師が1名増員されました。平成24年4月からは、滋賀病院勤務の外科系医師はすべて総合外科学講座の所属となり、教授1名・講師2名・助教1名のほか、客員准教授1名・非常勤講師10名・客員助手2名となりました。また、学生実習を開始し、5回生全員が2週間ずつローテーションすることになり、院内は一気に明るくなってきました。平成25年4月には、待望の新病棟が完成し、320床の急性期病院となり、名称を東近江総合医療センターと改称し、東近江市の中核病院となりました。平成26年4月には、教授1名・講師2名・臨床教授1名・客員准教授1名・非常勤講師11名・客員助手5名の計23名体制となりました。
 地域医療の充実には、総合医の育成が必要不可欠です。しかしながら、一時的に総合医を派遣して対応するだけでは、継続できません。育成型・循環型あるいは自己完結型のシステムの構築が必要です。総合外科学講座では、外科・呼吸器外科・整形外科・泌尿器科は、外科系の救急診療を担当しています。年間のべ40名の研修医と100名の学生がローテーションしており、教育体制も充実してきました。多数の専門医によって新たに総合医を育成する現在の体制は、地域医療再生のモデルケースとなっています。

 総合外科学講座では、地域医療には最先端の情報技術が必要だと考えています。総合医を育成するとともに最先端の医療に遅れることなく、医療技術を獲得できる環境を整備したいと思っています。
 研究では、①地域医療の再生に関する研究、②外科手術手技の画像解析・触覚転送に関する研究、③医療情報ネットワークシステムの構築、などを行っています。
 平成26年4月には、寄附講座から正講座に移行しました。今後新たな気持ちで臨床系講座の一つとして、教育・研究・診療に取り組んでいきたいと思います。