研究内容

 私たちの教室は、臨床分野では 内分泌代謝内科、腎臓内科が みな協力しひとつになって診療にあたっていますが、研究分野では 各診療科が 独自の研究を進めています。とはいえ、同じ教室に 2つの診療科があるメリットとして、研究分野でも お互いの研究内容について 意見を交換しあえたり、共同で実験を進めることができるので、効率的な研究が可能です。
 
 それぞれの診療科での研究内容は、以下のとおりです。

内分泌代謝内科

 糖尿病、およびその原因とされるインスリン抵抗性の最大の母体である肥満症を研究すべく、膵臓からのインスリン分泌、脂肪組織でのインスリン抵抗性やアディポサイトカイン分泌調節、肝臓での脂質調節機構、筋肉でのミトコンドリア調節機構などを扱っています。

  (1) 高果糖食飼育マウスにおけるSNPに関する遺伝子群の解析
  (2) 転写因子によるアディポサイトカインの発現調節
  (3) ミトコンドリア・バイオジェネシス
  (4) 魚食摂取による脂質およびアディポサイトカインへの影響
  (5) 大豆抽出成分の炎症反応への影響
  (6) 長寿遺伝子の脂肪組織における役割の検討


腎臓内科

 糖尿病腎症をはじめ、肥満関連腎症、食塩感受性などを研究すべく、遺伝子改変マウスや培養尿細管細胞を用いて研究しています。

  (1) 高脂肪食負荷マウスにおける腎病変、高血圧発症機序の解明
  (2) ミトコンドリア機能改善を標的とした糖尿病性腎症に対する治療の可能性の検討
  (3) 腎糸球体上皮細胞における脂肪酸代謝異常の糸球体病変発症に対する関与の検討
  (4) 脂肪酸による尿細管障害の分子機構の解明
  (5) 長寿遺伝子の糖尿病性腎症、加齢腎病変に対する治療標的としての可能性の検討


 

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