教育方針

 私たちの教室は、当初糖尿病を中心に診療・研究する教室でした。やがて、糖尿病の三大合併症である神経障害、網膜症、腎症のうち、外科系の眼科が担当する網膜症以外については、当科で診療・研究するようになりました。当時は、循環器疾患を診療する第1内科、消化器および血液疾患を診療する第2内科と並んで、第3内科(内科学第三講座)と呼ばれていました。
 その後、平成14年に、大学の方針および当時の医学界全体の傾向として、同じ教室で共存していた 3つの診療科は、それぞれ独立して診療する形態をとるようになるのですが、やはり 3つの診療科が共存しているという 他大学には類を見ない構成が 私たちの教室の一番の特徴であることから、私たちがかつて続けていた形態に戻りました。平成28年7月に神経内科が独立したことから、今後は、滋賀医大附属病院における内科専門研修として全内科のローテートが行われる予定です。

 私たちの教室が扱う 2つの診療分野は、いずれもが 専門性が高く、かつ 一般内科診療をしていれば どの医師もが出会い、そして頭を悩ませ、苦手としてしまう分野です。その2つの分野を同じ比重で研修できるということは、やがて研修期間が終わった際、もちろん専攻分野の専門医資格は最低でも取得できるよう指導を受けられる以外に、いわゆる内科というものを 苦手とせず どんな病気にも立ち向かえる医師に育つことができる、恵まれた環境であると自負しています。

 それに加え、臨床だけではなく 研究分野にも力を注いでいるのが、もう一つの特徴です。毎年、Impact Factorの高い海外医学雑誌に多数の研究報告を投稿し、採択されています(業績集を参照して下さい)。

 

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