自主研修
研究テーマ
ウイルス癌遺伝子、癌抑制遺伝子など癌発生に関わる遺伝子の機能解析による癌化の分子機構の研究
受入責任者
井上寛一 助教授
研究内容
我々は細胞癌化の分子機構を明らかにするために癌の発生に関わっているウイルス癌遺伝子や細胞側の癌化抑制に関わる遺伝子をクローニングし、その機能を分子生物学、細胞生物学、プロテオミクスや発生工学(ノックアウトマウスなど)の手法を用いて解析しています。現在、我々が独自にクローニングした新規癌抑制遺伝子DrsおよびPeriostinの機能解析を中心に行っています。Drsはヒト癌細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導することによって癌の悪性化を抑え、Periostinは癌細胞の浸潤能を抑える活性があります。現在、実際に行っている実験は細胞培養、遺伝子組み換えによる発現プラスミド作成、トランスフェクション法やウイルスベクターによる細胞への遺伝子導入、細胞周期やアポトーシスの解析、癌細胞の悪性化形質の解析、ウエスタン法によるタンパク発現の解析、RT-PCR法によるmRNA発現の解析、サザン法やPCRによるゲノムDNAの解析、質量分析計(TOF-MS)によるタンパクの解析と同定、ノックアウトマウスの病理解析、などですが自主研修でどのような実験を行うかは面談の上で決めたいと思います。
学生へのメッセージ
自主研修ではこれまで学生実習で行ってきたような結果が分かっている実験とは異なり、自分のテーマを持って実際の研究の一端に参加してもらいます。予習や予備知識は特に要りませんが、上記の研究内容に書いてあるような細胞癌化、アポトーシス、ウイルスベクター、遺伝子操作、細胞培養など、何らかの自分なりの興味や関心を持って研修に来てください、どういう日程でどのような実験を行うかは面談の上決めたいと思います。
受入可能人数
2名
受入期間
7月14日〜9月30日
(実際のスケジュールは面談の際に相談します。必修4週間ですが希望によっては全期間でも構いません)

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