滋賀医科大学 眼科学講座

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ぶどう膜炎

ぶどう膜炎とは?

ぶどう膜というのは、虹彩(鏡で自分の目を見たときのドーナッツ状の茶色目の部分)、毛様体(虹彩の後ろにあり、眼の栄養水を作っている)、脈絡膜(網膜の後ろにあり網膜を栄養している)の3つをまとめて呼ぶ総称です。ここで炎症がおこる病気を「ぶどう膜炎」といいます。症状は、眼球のどの部位に、どの程度の炎症があるかによって異なります。主なものとして、眼のかすみ、しろめの充血、眼のいたみ、物がゆがんでみえる、などがあります。

ぶどう膜炎の検査

視力検査、眼圧検査、眼底検査、眼底造影検査、光干渉断層検査(OCT)等があります。フルオレセインおよびインドシアニングリーン蛍光眼底造影検査によって、眼球のどの部位に、どの程度の炎症があるかを調べます。OCTでは眼の奥の浮腫の程度がよくわかり、治療効果の判定に役立ちます。炎症の程度を知るためや原因検索のために全身検査(採血や胸部X線検査など)を行うこともあります。原因不明のぶどう膜炎については、積極的に硝子体手術により眼内液を採取して、PCRや生検を行い、原因解明を行っています。

ぶどう膜炎の治療

ぶどう膜炎は慢性化しやすいため、根気良く、長く病気と付き合っていく必要があります。そのため、場合によっては長い期間にわたりステロイド薬(副腎皮質ホルモン)の飲み薬を服用していただく必要があります。その場合、全身への副作用が問題となってきます。当科では全身への副作用を少しでも減らし、かつ薬が効果を発揮する十分な濃度を得るために、トリアムシノロンアセトニドのテノン嚢下注射を積極的に行っています。眼悪性リンパ腫に対してはメソトレキセート硝子体内投与を行い、サイトメガロウイルス網膜炎に対してはガンシクロビル硝子体内投与を行っています。
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