真珠婦負

皆様、毎日早朝から深夜までお仕事ご苦労様です。
真珠婦負ってご存じでしょうか? 放射線科医なら誰もが一度は遭遇した事があるのではないでしょうか? そうです、浸潤影って入力したら、時々出てくるアレです。これは、“しんじゅんえい”と入力したつもりが、“しんじゅねい”になってしまった時に遭遇する、不可思議な言葉です。
こんな四字熟語が本当に存在するのか、あるとしたら公の場で口に出しても恥ずかしくないような言葉なのか、いつも疑問に思っておられる方も多い筈です(?)。そこで今回ちょっと調べてみました。

ねい[ねひ]【婦負・姉負】富山県の中央部にあった郡。神通(じんずう)川下流西岸にあり、岐阜県と接する。
ねいぐん【婦負郡】越中国(富山県)中央部の郡。明治の郡区編制では東は上新川郡、西は射水・礪波の二郡に接し、南は岐阜県吉城郡と境して、北は日本海(富山湾)に面していたが、現在では北部が富山市域となって、海から後退している ...

ということで「ねい」は富山県の地名だそうです。ちなみに婦負郡は合併により2005.04.01から富山市になったとのことで、今は無くなってしまったようです。歴史はかなり古く、弥生時代の遺跡や古墳時代中期の四隅突出型墳丘墓が発掘されている、地名の由来は諸説あり、その中の一つに沼に落ちた女神を男神が背負って助けた(婦を負う)という史話があるそうです。
「しんじゅねい」という言葉で検索してみたのですが(ヤフーで)、どうも四字熟語では無いようです。それなのに一発変換されて出てくるって、、、。ちょっと意味深にも感じられましたが、以上が真珠婦負の真相でした。婦が負けると書く地名、どんな風土なのかちょっと気になります。アルプラみたいなスーパーとかあるのかな。

by TOSHIHIKO

editor’s comment
神通川、イタイイタイ病、って小学校のとき勉強しましたね。懐かしい名前です。
「小さな」と入力したつもりが時々「地井さん」になることもありますよね。