冬の夜長に読書・・・のはずが、海外ドラマ!!!

最初に海外ドラマに出会ったのは小学生の頃、NHKで放送されていたグラナダ版シャーロックホームズ。ホームズ役は、ジェレミー・ブレッド。青白い神経質そうな横顔でベーカー街を見下ろす姿はドイルの小説からそのまんま抜け出してきたようで、遭遇する不可思議でおどろおどろしい事件、そのおどろおどろしさを助長する霧や雨でなんとなく暗いロンドンの街の雰囲気、「危険だから君を巻き込みたくなかった」とか言いつつもなんだかんだあのホームズが頼ってしまう親友ワトソン先生との絶対の信頼関係など、全てが魅力的で小学生としてはやや遅い時間に放送されていたにも関わらず、わくわくしながら夢中で見ていました。
高校生の頃は、ビバリーヒルズ青春白書。大学生の頃はERやシカゴホープ。登場人物たちがぶつかる問題、どのように解決するか、成長の過程がリアルで、人生のヒントがつまっていたような気がします。
その後もいろいろと見てきましたが、最近一番ハマっているのが『THE CLOSER』。主人公はロサンゼルス警察、殺人特捜班のチーフ、ブレンダ・ジョンソン。彼女の通称は「クローザ―」、CIA仕込みの尋問テクニックで、容疑者を自白に追い込み難事件を解決(クローズ)させるプロフェッショナル。この彼女と部下の刑事達のキャラクターがとにかく面白い。ブレンダは人間としてはかなり不完全で、重度のスィーツ依存症。事件捜査がうまくいかないと、部下達や夫であるFBI捜査官フリッツに当たり散らすし、そんなイライラを落ち着かせる為に机の引き出しにはおやつがいっぱい入っていて、自分の部屋に入ってはスウィーツを丸かじり。事件捜査においても暴走気味で、夫のFBI捜査官を利用するのに、FBIとの合同捜査では嘘の張り込み場所を教えてFBIを空振りさせたり、供述を聞き出す為に時には被疑者にひどい嘘をついて、さすがに部下にどん引きされたり。(視聴者もそこまでするか?ってちょくちょくおいてかれます)。そんなブレンダですが、クローザ―としてはとにかく凄腕。鮮やかに自白を引き出し狙った被疑者は必ず、落として事件を解決します。また、理由があって法で裁けない犯人には、驚くべき方法で制裁を加えます。いきなり上司でやってきたよそ者のブレンダを最初は煙たがってたひと癖もふた癖もある刑事たちも、時には部下の失敗をも上層部をうまくごまかしながら、解決してしまう彼女を認め、今ではすっかりブレンダの良き仲間として彼女を影に日向にサポートしています。(この刑事達のキャラクターがまたいいのですが、長くなるので割愛します。) 人間としては問題も多いブレンダですが、いつも根底にあるのは正義を貫く信念。アメリカドラマでは、強い信念を持った女性主人公が魅力的に描かれていることが多いと思います。BONESのブレナン博士然り。2人とも強烈な個性ですが、彼女たちのブレない信念にはちょっと憧れてしまいます。


by ゆめは夜ひらく

editor’s comment
先生が海外ドラマファンだとは始めて知りました。私はビバヒル高校白書&青春白書みていました。最近は友人達が韓流ドラマにはまっていて、自分の年齢を再認識しています。