犬の食べ物

 放射線科医局では、猫、ウサギ、犬と動物を飼っている人が結構いるようですが、我が家でも犬を飼っています。手のひらにのるぐらいだった子犬を飼い始めて7年半になりますが、いまや体重13kgの立派な中型犬になりました。飼い始めた頃、初めてのことで食べ物についてよくわからなかったので獣医さんに聞くと、ドッグフードだけでよいということだったのですが、いろいろ欲しそうにするのであげると、実にいろいろなものを食べることがわかりました。キャベツ、レタス、キュウリ、ニンジン、トマト、ピーマン、ブロッコリー、みかん、リンゴ、スイカなど、中でもキャベツは大好きで、「シャリシャリ」と気持ちのいい音を立てて瞬く間に食べてしまいます。私は、犬は基本的に肉食だと思い込んでいて、犬には野菜をあげる必要もないし食べないものだと思っていたので、これには驚きました。
しかし、犬の飼い方の本をみると、人より肉食に近い雑食だそうで、野菜や果物を食べるのは何の不思議もないようです。野菜に関して言うと、昔は、犬は体内でビタミンCを作ることができるので、消化が難しい野菜を与える必要がないと考えられていたそうです。しかし、今の考え方では野菜類は様々なビタミンやミネラル、食物繊維、カロテンほか、アンチエージングや生活習慣病予防、癌予防に効果がある種々の栄養素があるので、積極的に食べさせた方がよいと書かれています。そこまで書くのは誇大広告だと思いますが、どうやら、野菜はお勧めのようで、今は安心して毎回ドッグフードのあとに追加してキャベツを中心に、野菜や果物をあげています。ただ、果物は糖質が多いので、食べ過ぎには注意が必要なようで、人間と同じですね。さらに、我が家のワンちゃんは、庭の雑草を牛のように食べたり、最近では庭に落ちているドングリをコリコリとおいしそうに食べるのをみて、ちょっと心配になってきました。犬にネギやチョコレートを食べさせてはいけないというのは一般的によく知られていると思うのですが、他にも食べさせてはいけないものがあるのでは?そこで、インターネットで「犬の食べ物」を検索してみると、同じように心配になっている人がたくさんいるようで、「犬に食べさせてはいけない100の食べ物は?」「犬に食べさせてはいけないもの、危険度ABC」などいろいろなサイトが出てきました。ネギやタマネギがだめな理由は、ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルフィドが赤血球を壊し溶血性貧血や血色素尿症を起こすからで、食べた量、体重と中毒症状の強さの関係ははっきりしていないので、食べさせないことが大切、汁やハンバーグのようなものもダメとのこと。チョコレートがダメなのは含まれるテオブロミンやカフェインを犬が代謝できないので、心不全を起こすからだそうです。その他に、アレルギーは別として、アルカロイドを含むために大量摂取を避けた方がいいのは、ナス科(ナス、ジャガイモ、トマト、ピーマン)とマメ科(インゲンマメ)だそうです。トマト、ピーマンは好きなので、少しにしておかないといけないようです。ドングリは当然載っていませんでしたが、ピーナッツや豆類と同じように消化が良くないと思われるので避けた方が良さそうです。雑草もネギに近い仲間もあるかもしれないので、良くないかもしれませんね。急いで庭掃除をしました。それから、我が家のワンちゃんは、いつの頃からか食後にビオフェルミン錠剤と善玉乳酸菌をこりこり食べることが日課になっていますが、友人の話によると、結構、皆さん、飲ませているようです。犬を飼っている皆さん、どうですか?
いろいろ調べてみてわかったのですが、これだけ皆さんに大切に育てられているとペットの寿命が延びているのは当然のことかもしれません。我が家のワンちゃんも7歳半で中型犬の寿命からすると、老犬(7歳以上)用の消化の良いドッグフードに変えるところですが、あまりに元気なので老犬と思えず、成犬用のえさを与え続けています。きっと長生きするでしょう。


by hinachan

editor’s comment
獣医さんが、動物の性別をフツーに男の子、女の子と言われるのに違和感を感じる動物初心者の私は、犬にネギ/チョコレートを食べさせてはいけないという常識ももちろんありませんでした。今後気をつけます。