じっとしていられない

 放射線科に入局して5年ちょっと、いままでMRIもCTも撮ってもらったことがありません。 今まで特に病気の心配もなかったからです。

 最近、MRIは撮影される自信が無くなってきました。

 女性の方はご存知かもしれませんが、まつ毛エクステってありますよね?
まつげにつけ毛をしてもらうもので、マスカラとかつけまつげを毎日しなくても良くって便利だったので、ちょっと前まで時々してもらってました(美容院に行かないとできません。自分ではできません)。
 ゆったりしたリクライニング付きの椅子に仰向けに寝転がって、目を閉じて施術してもらうんですが、目があかないようにテープで固定されて、まつ毛1本1本につけ毛をしてもらうのです。(想像しにくいでしょうか。) 
 だいたい終わるまで1時間前後かかります。

 目を閉じている…というか固定されてるので開けられないんですが、途中で無性に目が開けたくなったり、体を動かせないと思うとそんな時に限ってトイレに行きたくなったり…。

 寝てしまえば気にならないのですが、起きてる状態でじっとするのは結構しんどいのです。

 もうひとつ心配なのが、狭い空間に入ることは今まで経験してないので、もしかしたら苦手かもしれないことです。

 数年前、真っ暗な空間に入る事があったのですが、全く目がきかない空間で、隣に座ってる人も見えない状態になることがありました。しばらくすると嫌な汗が出て、かなりドキドキしてしまいました。目が慣れるまでの5分ぐらいがものすごく長く感じました。
 暗いところなんて平気!!と思っていたのにあんまり平気じゃなかった…。
 狭いところももしかしたら苦手かもしれないな、と思うのです。

 そんなわけで、MRIのガントリに入った自分…を想像してみます。

 狭いところにはいって手に汗を握って非常用のブザーを押すか押さないか葛藤したり、トイレに行きたくなったり、動き出したい衝動に駆られてちょっと動いて画像にartifactが出たり…。

 想像するとだんだんMRIを撮って貰う自信が無くなってしまいました。
 じっとして綺麗に画像を撮影されている患者さんはスゴイですね!! 私は、「あ、先生動いてるなぁ〜」なんて言われないように、健康維持に努めて撮影されることにならないように頑張ります!


by マルマルモリモリ

editor’s comment
閉所恐怖症ですか。大丈夫、sedationっていう手がありますよ!
マツエクとかネイルは、月一メンテナンスってなかなか時間が取れないので、男女共同参画の観点からは、勤務先に出張所みたいなのあったら良いなあ。