ホーム
講座紹介
ご挨拶
スタッフ紹介
現在行っている新しい治療法、診断法
研究について
国際学会等での受賞歴
後期研修プログラム
医学生のための国試画像問題対策症例集
入局情報
滋賀医科大学放射線医学講座説明会のお知らせ
学会・研究会の予定
研究協力のお願い
リンク集
郵便番号520-2192滋賀県大津市瀬田月輪町 滋賀医科大学放射線医学講座(電話)0775482288(ファックス)0775440986
Depertment Profile

講座紹介

ご挨拶

滋賀医科大学放射線医学講座 教授 村田喜代史

村田喜代史 滋賀医科大学では、現時点において画像診断学と放射線腫瘍学という放射線医学の大きな2つの分野が独立していないので、1つの放射線医学講座として、一体運営をしています。そのためにスタッフ数は決して十分ではありませんが、逆に診断部門と治療部門とが緊密に連携しながら診療を行なったり、診断と治療にまたがる研究を進めることが可能になるという利点もあります。大きな大学とは少し異なった滋賀医科大学らしい特色を出そうと診療・研究・教育に日々頑張っていますので、簡単に紹介したいと思います。

 滋賀医科大学放射線科では、40年前の病院開設以来、各診療科と連携しながら病院の中央部門としての役割をしっかりと果たすことをめざして頑張ってきましたので、現在でも外来単純写真を含め、大部分の画像診断を放射線科医が行っています。画像診断は近年の発展がめざましい領域で、単純X線写真から超音波、CT、MRI、PET、血管造影と診断技術が大きく進歩し、そこから得られる情報量が飛躍的に増加するとともに、検査数も大幅に増加しています。したがって、日々の診療は非常に忙しくなっているのが実情ですが、スタッフ全員の頑張りによって、現在、病院診療の中核部門として大きな役割を果たしています。MR装置も昨年度の最新鋭機器2台の導入によって4台体制となり、CTやPETと合わせて診療や臨床研究に大きく貢献できる体制が出来上がりました。また、診断技術を用いて腫瘍や血管の治療を行うIVR領域も放射線医学の重要な領域となりつつあり、血管塞栓術やステント留置などの血管IVRに加えて、種々の非血管系IVRにも積極的に取り組んでいます。さらに平成29年末には最新のIVR-CTが設置され、より高度なIVRにも取り組む予定です。

 研究領域では、画像解析を中心とした種々の領域の臨床研究に加えて、実験用MR装置を用いた新しいMR診断法や造影剤開発のための基礎実験や、新しいIVR手技の開発をめざした動物実験など、大学院生を中心に積極的に進めています。これらの基礎的研究では、放射線科医に加えて、学内や学外の工学系研究者との共同研究が重要になり、現在、いくつかの研究施設と共同研究を行っています。臨床につながる基礎研究を目指すというのが、滋賀医科大学放射線科の研究目標です。

 教育については、スタッフが分担をしっかり決めて、臨床実習を行っていますが、さらに、放射線部のPACSシステムが導入されたのを機会に、専攻医に対する教育指導体制を構築するとともに、初期臨床研修医の放射線科ローテートを積極的に受け入れています。もちろんスタッフ数が十分とは言えませんが、教官は全員が教育熱心であり、今後も教育に全力を投入したいと考えています。また、来年度からは新しい専門研修制度の開始が予定されていますが、滋賀医科大学は、放射線科専門研修プログラムの滋賀県唯一の基幹施設として、多くの専攻医を受け入れ、放射線研修の中心施設の一つとして頑張っていきたいと考えています。
 
  滋賀医科大学放射線科は、放射線医学における教育、診療、研究のバランスのとれた教室を目指したいと考えています。