ホーム
講座紹介
ご挨拶
スタッフ紹介
現在行っている新しい治療法、診断法
研究について
国際学会等での受賞歴
後期研修プログラム
医学生のための国試画像問題対策症例集
入局情報
滋賀医科大学放射線医学講座説明会のお知らせ
学会・研究会の予定
研究協力のお願い
リンク集
郵便番号520-2192滋賀県大津市瀬田月輪町 滋賀医科大学放射線医学講座(電話)0775482288(ファックス)0775440986

講座紹介

研究について

「低侵襲・動的検査技術の開発とその評価-呼吸器疾患、肺動脈、大動脈疾患を対象に-」

 大震災などの大規模災害地では、避難所における肺塞栓症がよく話題となっている。しかし、避難所では、十分な医療設備が質的にも量的にも不足するため、その早期発見に難渋することとなる。また、避難生活が長くなるにつれ、ストレスによる大動脈解離、粉塵などによる様々な肺炎、慢性閉塞性肺疾患の増悪、喘息の増悪、慢性過敏性肺炎など間質性肺炎の増悪なども報告されている。
 平時であれば、これらの疾患は、その発見・経過観察にCTや血管造影、核医学検査など大型の診断設備を用いて行われ、呼吸機能は、患者努力によるところの多い呼吸機能検査,手技がやや煩雑で侵襲の多い動脈血ガス分析などで評価されるわけであるが、災害地では人的にもハード的にもこれらの疾患のスクリーニング的な検査、経過観察は不可能なことが多い。
 このような疾患において患者および医療者側の負担を軽減するとともに診断能を上げ、適切な治療を提供するために簡便に評価できる移動型X線イメージングシステムが不可欠であると考える。
 上述したように、本研究の最終目標は,災害地でも使用可能な簡便なX線診断システムの開発である.つまり、従来はその診断に、CTや血管造影などの大型の診断機器が必要であったり、患者の負担が大きかった検査を肩代わりし、災害地のような十分な医療設備がない環境下でも最低限、必要な診断機会を提供することを可能とするシステムの開発を目指す。
 コニカミノルタ社と共同で同社が開発中の「X線イメージングを用いて生体をありのままに(動く状態で),組織的,動態機能的に特性を明らかにする」手法を、汎用のモダリティであるフラットパネルディテクタ(FPD)を使い,従来のX線初期検査と同等のコスト,時間,被ばくで実現できるソフトの開発を行う。

「研究について」のトップへ戻る