副腎シンチ131I-MIBG,131I-Adsterol


 <副腎シンチとは>
副腎髄質:褐色細胞腫、神経芽細胞腫
副腎皮質:クッシング症候群、原発性アルドステロン症の診断に用います。

<検査に対する準備及び食事の制限>
検査薬の投薬(注射)と撮影の2〜3回来院していただきます。
投薬(注射) 3日前より10日間、1日あたりルゴール10滴を服用して下さい。(予約時にお知らせいたします)
検査(撮像)前日に下剤を服用し、検査前までに可能な限り排便してください。
検査当日の朝食は軽く済ませてください。絶食の必要はありません。

副腎髄質シンチの検査を受けられる方で、3環系抗うつ剤のレセルピンを服用されている方は主治医と相談の上、服用を中止してください。

<当日の検査について>
副腎髄質シンチは注射後2日目に撮像します。
副腎皮質シンチの検査は注射後、4日目と1週間目に撮像を行います。
検査時間は両検査とも20〜40分程度かかります。

副腎髄質シンチ副腎皮質シンチ
副腎髄質             副腎皮質