注腸造影検査


<注腸造影検査とは> 
 大腸の走行、通過状態、粘膜の形状、性状を調べ、炎症、潰瘍、腫瘍等の病変を探す検査です。
検査前には医師が直腸診を行います。その後注腸用カテーテルを挿入し、バリウム、空気を順次大腸内に入れて造影検査をします。大腸の全周にバリウムを付着させるための回転動作が必要とされます。右、左にと体位変換が大変ですが、医師の指示に従って下さる様お願い致します。体位変換後、透視で大腸の状態を確認しながら撮影します。
また注腸造影検査は腸重積の診断、整復(治療)にも利用されます。

<当日の検査について>
当日は予約票と診察券をもって、予約時間に直接、放射線部受付においで下さい。

<入院時の注意>
1.入院された場合は、すみやかに予約票を病棟ナースステイションへ提出して、主治医の指示に従って下さい。
2.未検査のまま退院、転科された場合は、お手数ですが放射線部受付へ連絡して下さい。

*事情により予約日を変更、あるいは取り消される場合は前日までに放射線部受付へご連絡の上、あらためて予約をとりなおして下さい。

連絡時間:午後2時〜4時(土日祝日は除く)

滋賀医科大学医学部付属病院  放射線部受付 TEL 077-548-2655

注腸造影検査