全尿路系造影検査
<腎盂尿管造影とは>
腎、尿管、膀胱等の造影検査で腫瘤、結石、狭窄、閉塞、拡張性病変等を検査します。
点滴静脈法、経静脈注入法があります。検査内容は時間の経過、及び造影剤の流れを追いながら定期的に撮影を行います。
<当日の検査について>
予約票と診察券をもって、直接、放射線部受付に午前9時においで下さい。
<検査の準備>
1.検査前日の夕食は消化の良いものを食べ、アルコール等はひかえて下さい。
2.検査当日朝、排便をして下さい。なお便秘症の方は下剤を服用するなどして検査当日に排便するようにして下さい。
3.検査当日の朝食は摂らずに検査終了までお水、お茶などの水分のみとしてください。
<検査を受ける際の注意>
ヨード系造影剤を使用しますのでヨード過敏症の方、アレルギー体質の方はあらかじめ申し出て下さい。
造影剤の注射により一部の人にかゆみや、むかつきなどの副作用が出現することがありますが大部分は一時的なものです。通常すぐにおさまりますので過度に心配することはありません。
<入院時の注意>
1.入院された場合は、すみやかに予約票を病棟ナースステイションへ提出して、主治医の指示に従って下さい。
2.未検査のまま退院、転科された場合は、お手数ですが放射線部受付へ連絡して下さい。
*事情により予約日を変更、あるいは取り消される場合は前日までに放射線部受付へご連絡の上、あらためて予約をとりなおして下さい。
連絡時間:午後2時〜4時(土日祝日は除く)
滋賀医科大学医学部付属病院 放射線部受付 TEL 077-548-2655