乳腺・一般外科

卒後3年目の外科志望医師募集!!

  • 乳腺疾患をはじめとして、内分泌疾患・虫垂炎・鼠径ヘルニア・腹壁、腹腔内腫瘍・腎移植を担当しています。
  • 消化器外科チーム と共に、腹腔鏡下手術を用いた脾臓摘出や副腎腫瘍摘出術、イレウス解除術も積極的に行っています。

診療内容

■  乳腺疾患

 

  • 対象疾患 :腫瘍(乳癌・乳腺良性腫瘍)

 

 

[ 乳癌の治療]

  • 術前診断として、マンモグラフィ、超音波検査に加え、 dynamic MRIを用いた正確な癌の進展度を検討しています。
  • 手術は進行度に応じて、患者さんとの十分なインフォームドコンセントのもと、乳房温存手術や胸筋温存乳房切除術を選択しています。一部の乳癌に対しては、良性腫瘍と同様に鏡視下手術を導入しています。
  • センチネルリンパ節生検(色素法・アイソトープ法)の手技はすでに確立しており、腋窩リンパ節郭清の省略を検討しています。
  • 術後の整容性を重視し、乳房温存術式といえでも変形を来す場合、 lateral flapや広背筋を用いて乳房の変形を防いでいます。また乳房切除術を行った場合においてもバック法や筋皮弁を用いた乳房再建術を取り入れています。
  • 術後の肝転移の一部症例に対しては、当院に本邦で初めて導入された解放型 MR装置を用いた MRガイド下マイクロ波凝固療法 を行い、局所制御法として生命予後の延長に寄与しています。
  • 再発症例に対しては QOLを重視した治療法を選択するとともに、 癌免疫ワクチン療法も積極的に取り入れています。

 

[乳腺良性腫瘍の治療]

  • 腋窩からの鏡視下手術により乳腺後組織からの腫瘍摘出を図り、乳房の整容性の向上を目指しています。

 

■  甲状腺疾患

 

  • 対象疾患 :腫瘍(甲状腺癌・甲状腺良性腫瘍)・バセドウ病

 

 

[甲状腺癌の治療]

  • 組織型、分化度、進行度に応じた甲状腺切除およびリンパ節郭清を行っています。
  • 進行甲状腺の一部では周囲臓器の合併切除も積極的に行い、術後QOLの向上と予後の改善を目指しています。
  • 再発甲状腺癌にも積極的に切除を行っておりますが、術後の合併症はほとんど認められていません。

 

[甲状腺その他の疾患に対する治療]

  • 再発バセドウ病や手術困難な甲状腺腫瘍に対しては、エタノール注入療法を行っています。
  • 一部の甲状腺疾患に対しては、当院に本邦で初めて導入された解放型 MR装置を用いた MRガイド下マイクロ波凝固療法 も取り入れています。

 

■  副甲状腺疾患

 

  • 対象疾患 :腫瘍(副甲状腺癌・副甲状腺良性腫瘍)・副甲状腺機能亢進症

 

 

[副甲状腺疾患の治療]

  • MIBIシンチグラムや MRI等の新しい診断方法を導入して、存在部位の確定診断を行い、整容性を重視した小切開法にて手術を行っています。
  • 血液透析に伴う二次性副甲状腺機能亢進症に対しては、エタノール注入療法を行う場合もあります.。

 

■  副腎疾患

 

 

  • 副腎良性腫瘍に対しては鏡視下手術を導入し、術後の疼痛軽減とともに低侵襲手術を目指しています。

 

■  腎移植

 

 

  • 本院開院以来、泌尿器科と共同で、生体腎移植・献腎移植ともに40例以上の移植を行っています。
  • 免疫抑制剤としてシクロスポリンやタクロリムスを使用するようになってからの成績は飛躍的に改善しています。 

 

■  膵島腫瘍

 

  • 対象疾患 :膵内分泌腫瘍(インスリノーマ・ガストリノーマ・グルカゴノーマ)・非機能性膵腫瘍

 

 

[膵島腫瘍の治療]

  • 膵島腫瘍に対しては、 消化器外科チーム と協調のもと診断・治療にあたっています。
  • 腫瘍の存在部位・悪性度を考慮に入れた上で、膵機能を温存した術式を原則として選択しています。
    • 腫瘍核出術
    • 膵部分手術
    • 膵体尾部切除
    • 膵分節手術
    • 胃幽門輪温存膵頭十二指腸切除(全胃を温存して膵頭部と十二指腸のみを切除する)
    • 胃十二指腸温存膵頭切除(全胃、十二指腸を温存し、膵頭部のみを切除する)
  • これらの腫瘍は比較的小さなものが多く局在診断が困難とされていますが、我々が行っている独自の手法により、術中門脈採血と腫瘍から異常分泌されるホルモンの迅速測定にて確実にその局在診断が可能であります。腫瘍が多発している場合でも取り残しのない確実な切除が可能であります。