平成27年度第1回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました

平成27年度第1回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました

 平成27年7月17日(金)17時より滋賀医科大学医学部附属病院内にて、滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました。今回の懇談会には、母子診療科 医師 石河 顕子先生をお招きし、「キャリアウーマンとしてのキャリアの積み方 結婚、妊娠による影響について」というテーマで、お話をいただきました。
 働く女性産婦人科医師の立場から1時間程度講義をされ、働く女性にとって「妊娠適齢期」は、いつ頃何歳と一概に言えるものではなく、キャリアの中長期的プランを練りながら、ワークライフバランスを常に意識するということが大切である。医師は社会的貢献度の高い職業であり、育児期は必ずしもバリバリと仕事をしなくても、ゆるやかに仕事と家庭を両立する選択をしてもよいのではないか。子育てを優先させる生き方を認めることが必要ではないか。しかし若いうちほど、自分に対して厳しく、女性であることや、育児中であることに甘てはいけない。子育てしながら働き続けるという、強い意志と覚悟も重要である。多様な生き方を認め、受け入れられる社会や多様な生き方が共存できるような仕組みづくりが重要ではないかと話された。最後に「人が変われば、世界が変わる」(マザーテレジア・ゲルハルディンガー)自分の気持ちで変えることができる。これからを期待したいという言葉で締めくくられた。医学生に向けて今後の活躍に期待し、エールを送るお言葉をいただいた。
 その後医学生(女性)3名、(男性)1名の参加者で30分程度の懇談会が開催された。学生からは私はあまり体力が無いが先生は体力がありますか?仕事を続けられるか心配です。と質問を受け、先生からは体力が無くても無いなりにできる。責任のある仕事なので出来ない時は出来ないと言うべきである。人とのコミュニケーションを円滑にし、周りに助けてもらうことで、体力を調整することができる。やることはきっちりとやる。バランスをとれば頑張る力が湧いてくると答えられた。
 働き続けるためには、環境を整えること、医師としての責任、周囲の理解(コミュニケーション)が大切であり、強い意志と覚悟も重要であると話された、仕事と家庭を両立され多忙にご活躍されている女性医師の熱意のあるお話は、心に響き励まされたことと思われます。
 仕事と生活を共存させながら、持っている能力をフルに発揮し、それぞれが望む人生を生きることを目指せるよう、ワークライフバランスを考える機会となりました。  
 
            
 
             
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