ヒトの検査法 │評価法・診断法?│
  ←→鎮痛法/研究法


EBMNBM
 □エビデンスに基づく医療 Evidence-based Medicine: EBM 参考1/2/3/4/5/6

□物語に基づく医療 Narrative-Based Medicine: NBM
 「Narrative」=「語り」あるいは「物語」。


□痛みの検査法??? ←→刺激/動物のテスト法
 [痛みの評価の対象]
  1. 痛みの原因(帯状疱疹、交通事故、など)
  2. 痛みがある期間(1ヶ月間、3年間、など)
  3. 痛みの頻度(1日数回、持続的、など)
  4. 痛みの強さ
  5. 痛みの強さの変化(次第に増強している、など)
  6. 痛みの部位(腰、肩、など)
  7. 痛みの性質(ズキンズキン、ビリビリ、など)
  8. 痛みに影響を与えるもの(天気、疲労、など)
  9. 活動に対する影響(仕事や家事ができない、など)
  10. 障害補償や法律問題の有無(訴訟中である、など)
  11. これまでの治療(神経ブロック、手術、など)
  12. 現在及び過去の薬物療法(抗うつ薬、など)


ヒトの痛みの数値化
(ヒトの痛みの客観的評価 Object measurement of pain)
■診断

■ヒトの痛みの主観的評価

神経障害性疼痛診断ツール ←→神経障害性疼痛
  • パーソナリティの検査 ←→慢性痛のパーソナリティ
    ミネソタ多面性性格テスト Minnesota Multiphasic Personality Inventory : MMPI
    • 1943年にS.R.HathawayJ.C.Mckinley(アメリカのミネソタ大学の研究者)によって開発された網羅性と客観性の高い心理テスト。
    • 550 項目の質問紙(Questionnaire)からなるテスト:ミネソタ州の市民を母集団とする実験群からサンプリングして作成された質問紙法の人格検査で、550問の質問項目から構成されている。
    • 『はい・いいえ・どちらでもない』の三件法で回答するようになっている。
    • 精神分析が勢力を誇っていた時代の疾病概念に強く影響されているので、エビデンス・ベースドな最新の科学的精神医学の知見と折り合わない部分もある。
    • 9つの尺度から構成されていて、被験者が病的傾向をもつ場合に、一応の精神医学的診断がくだせるようになっている。
      第1尺度 Hs 心気症尺度 精神面を無視する傾向や疾病への懸念
      第2尺度 D 抑うつ性尺度 現状への不満、抑うつ傾向
      第3尺度 Hy ヒステリー性尺度 ストレス対処の仕方、自分の感情の洞察
      第4尺度 Pd 精神病質的偏奇性尺度 人、体制、権威に逆らう傾向
      第5尺度 Mf 男子性・女子性尺度 ステレオタイプの性役割を取得している程度と性役割感
      第6尺度 Pa パラノイア尺度 対人関係上の敏感さ、猜疑傾向
      第7尺度 Pt 精神衰弱性尺度 不安感などの神経症的傾向
      第8尺度 Se 精神分裂性尺度 統制と疎外感
      第9尺度 Ma 軽躁性尺度 活動性
      第0尺度 Si 社会的向性尺度 社会参加や対人接触を避ける傾向
    • MMPIと並んで、統計学的な信頼性と妥当性が高い性格検査には、アイゼンクが作成したMPI(モーズレイ性格検査)やY-G性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査)、EPPS(Edwards Personal Preference Schedule)などがある。

    Survey of Pain Attitude:SOPA
     =痛みに対する態度や信念を測定する質問紙
    • 米ワシントン大学
    Chronic Pain Coping Inventory:CPCI
     =痛みに対する対処法を測定する質問紙
    • 米ワシントン大学
    Pictorial Representation of Illness & Self Measure:PRISM
     =投影法
    (九大版)
    • 九州大学心療内科は、慢性疼痛の難治化の因子として「医療不信」に注目し、PRISMを応用した新しい評価法を開発した。
    • A4の紙の左下に7cmの円を描き、それは「自己」を示す。
    • 家族や医療などの要素が自己とどれぐらいの距離を置いて存在するかを書いてもらう。
    • 要素には順位づけした色でも示してもらう。






    Pain Relief