侵害受容反応 │神経損傷│  ←→神経障害性疼痛
┏→末梢神経の絞扼、圧迫
┣→末梢神経の脱髄
┗→末梢神経の切断


●末梢神経損傷の分類



●末梢神経の脱髄 demyelination 後の変化 ←→脱髄性疾患
正常の末梢神経
  • 神経線維が興奮するとき、電位依存性Na+チャネルが開いて活動電位が発生する。続いて、Na+チャネルはすぐ不活性化されて閉じてしまう。同時にK+チャネルが開いて脱分極した細胞膜が再分極する。
  • 有髄線維膜のイオンチャネル分布密度は不均一である。電位依存性Na+チャネルの密度はランビエ絞輪の部分で約1,500/μm2であるが、髄鞘に覆われた部分では、25/μm2以下である。これに対して、4-アミノピリジン感受性K+チャネルは、髄鞘に覆われた部分に分布している。
  • 無髄線維の場合、4-アミノピリジンでK+チャネルを遮断すると、スパイク電位の持続時間が延長する。
  • 有髄線維の活動電位は4-アミノピリジンの影響を受けないので、有髄線維の活動電位は、電位依存性Na+チャネルの開閉によって発生する。

●末梢神経の切断後の変化 ←→末梢性過敏化


末梢神経傷害後の神経栄養因子の作用

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