I型コラーゲン
- 線維性コラーゲン。長さは約300nm、太さは1.5 nm。
- 皮膚と骨のコラーゲン。骨に大量に含まれ、骨に弾力性を持たせるのに働いている。皮膚の真皮にも非常に多く、皮膚の強さを生み出す働きがある。
- α1鎖2本とα2鎖1本が集まって形成される。
- 電子顕微鏡でみると、きれいな規則正しい縞模様が見えるのが特徴。コラーゲンのアミノ酸の配列にその鍵がある。ポリペプチド鎖は3つのアミノ酸毎にグリシンを含み、[―(グリシン)―(アミノ酸X)―(アミノ酸Y)―] が1014アミノ酸残基繰返す配列を持っている。(アミノ酸X) としてプロリン、(アミノ酸Y) として、4(R)ヒドロキシプロリン(プロリンが酵素によって修飾されたもの)が多く存在する。
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II型コラーゲン
- 線維性コラーゲン
- 軟骨に主に含まれているコラーゲン。眼球の硝子体液の成分でもある。
- I型コラーゲンと異なり、同一の3本のα1鎖から構成される。
- 髄核の基質はアグリカンと弾力性に富むII型コラーゲンが主な構成要素である。
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III型コラーゲン
- 線維性コラーゲン
- I型コラーゲンの存在する組織にはIII型コラーゲンも共存する場合が多い。
- III型コラーゲンは、コラーゲン線維とは別の、細網線維と呼ばれる細い網目状の構造を形成し、細胞などの足場を作っている。創傷治癒過程の初期段階で増殖し、やがてI型コラーゲンに置き換わる事で治癒が進むといわれる。
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IV型コラーゲン
- 非線維性コラーゲン
- 基底膜に多く含まれており、平面的な網目状のネットワークを形成し、基底膜の構造を支えていると考えられている。
- 基底膜はすべての上皮組織の裏打ち構造で、上皮細胞の足場になる。
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V型コラーゲン
- 線維性コラーゲン
- I型コラーゲン、III型コラーゲンの含まれている組織に、少量含まれている。V型コラーゲンは、α1(V型)鎖、α2(V型)鎖、α3(V型)鎖が様々な割合で混合した三量体の混合物である。
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VI型コラーゲン
- 非線維性コラーゲン
- VI型コラーゲンはα鎖が2本逆向きに会合したものが2つ集まった四量体を形成する。
- 細線維(マイクロフィブリル)の成分である。細線維は、コラーゲン細線維とは別の線維状構造で、直径13 nm程度で細胞外基質に存在する。
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VII型コラーゲン
- 非線維性コラーゲン
- IV型コラーゲン同様、基底膜の構成成分である。三量体を形成する。
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VIII型コラーゲン
- 非線維性コラーゲン
- 血管内皮細胞などがつくっている。
- また盛んに形態形成が起こっている組織で多くつくられている。
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