活動内容

年額4,000円の部費を納めること以外に義務は存在せず、とにかく自由なのがコンピュータークラブの最大の特徴です。
本を借りるときだけ部室に現れる部員から、興味のあることを積極的に勉強して知識を深める部員まで、それぞれ思い思いに活動しています。

部としての活動には以下のようなものがありますが、いずれも参加は任意です。

若鮎祭展示 若鮎祭(学園祭)にコーヒーショップを出店し、その店内スペースを使用して作品などの展示を行っています。前回(2019年)は自作OS、自作早押しボタン、3Dプリンターを展示しました。
資格試験 本クラブは資格取得を奨励しており、IPA試験やMOS試験などの合格者に対して受験料の補助を行っています(2000円/1資格)。また、部室にある各種試験の参考書で勉強することもできます。
プログラミングコンテスト C++などのプログラミング言語の習得を目的とした、競技プログラミングのコンテストを開催します。開催翌日には参加者が集まって検討会を行います。
タイピングコンテスト タッチタイピングの習得やタイピング技術の向上を目的に、e-typingのスコアを競い合います。若鮎祭の企画として全学生を対象にコンテストを開いたことも。
定例発表会 部員が好きなテーマを選んで発表を行い、部内での知識共有を図ります。過去にはITパスポートの受験報告、本ホームページの制作報告、電動義手の制作報告などが行われました。
勉強会 各種勉強会が不定期・突発的に開催されます。過去には3Dプリンターの使用講習、コーヒーの淹れ方講習などが実施されました。
部誌制作 年度末に部誌『New Command』に掲載する記事を作成します。1981年創刊の歴史ある部誌で、"ガチ"な記事から緩い記事まで様々な記事が掲載されてきました。

活動環境・設備

福利棟(食堂)2階・サークル活動室4で活動しています。

この部屋は他のサークル活動室とは異なりコンピュータークラブ専用の部室となっているため、好きな時に気兼ねなく利用することができます。

部室には以下のような備品があり、本クラブの大きな魅力となっています。

パソコン 部室には5台(Windows機3台、Mac機2台)のパソコンが導入されています。授業レポートの作成からPCゲームまで日々大活躍しています。
プリンタ 無線プリントに対応したプリンタ(Brother MFC-9340CDW)を設置しています。部員であれば1枚2円(白黒)の安さで印刷することができ、レポート期日直前や試験前にはよく利用されています。
スキャナ 附属図書館のものよりも新しい機種(ScanSnap iX1500)を導入しています。授業プリントや書籍の電子化に活用されています。
3Dプリンタ 数年前にとある先生に寄贈していただきました。学園祭シーズンはお客さんの注目の的になっているものの、日頃はあまり活用できていません…。興味のある方の入部をお待ちしています!
生活家電 冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカーなど、各種生活家電を設置しています。いちいち食堂まで降りていかなくていいので非常に便利です。
インターネット回線 部室には独自の回線が引かれているため、面倒な申請手続きを踏むことなくネットに接続することができます。学内専用のwebサイトにもアクセス可能な優れものです。
専門書 コンピュータやプログラミングの専門書や、資格試験の参考書などを本棚に揃えています。貸し出しも行っており、家でじっくり勉強することもできます。

「コンピュータにはそれほど興味はないけど、部室が自由に使えるから入部した」という部員も少なくありません。学校内に落ち着ける場所がほしい方にもコンピュータークラブはおすすめです。

部員構成

2022年度の部員は54名でした。

現役、多浪、再受験生、学士編入生など、実に様々な層の学生が所属しているのがコンピュータークラブの特徴です。IT系企業に勤務していた部員や研究に携わっていた部員もおり、専門的なアドバイスを貰えることも多いです。
また、学部生以外にも、大学院生や附属病院の研修医も部員として所属しています。

現在は医学科の男子が多数を占めていますが、学科・男女を問わず大歓迎です。また、2年生以上でも、年度の途中からでも入部は可能ですので、いつでもお気軽に部室にお越しください。