1999年の山行記録

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/11/20-21 山スキー 立山 笠原、伊藤、苅安 ←BACK

    ●11/20(土) 天候:快晴無風
    前日午後11時すぎに大学集合。
    国道8号線→21号線→19号線・・・と進み、扇沢へ6時半頃に到着。
    トロリーバスの始発8:30までしばし仮眠。

    切符売場は山スキーヤーと山ボーダーで長蛇の列。
    Bobさんが文登研で一緒だった、
    神奈川大山岳部OBの野田さんと東海大山岳部の3人にお会いする。
    臨時便の出たアルペンルートを乗り継いで室堂到着は10時頃だった。
    室堂ターミナルは山ヤでいっぱいだった。

    10:30頃室堂発、12:00前に雷鳥平のテン場に到着。
    天気は快晴無風、積雪は少々岩に注意する程度、雪質は新雪。

    テントを張り、荷物を置いた後、
    目の前の、雷鳥台から雷鳥平へ滑り込む斜面を何本か登っては滑る。
    登り20分、滑降1分。
    一本滑るとスキーを外してシールで登るか板を引きずって登る。
    他の山スキーヤーの人と
    「登りはしんどいのに下りはあっという間っすねー」
    と愚痴るが顔はお互い満面の笑みである。
    3時頃疲れてきたので引き上げ、
    東海大のパーティーに乱入して笠原さんを雪に埋めたりしてはしゃぐ。

    夕食後5時半から宇都宮大山岳部の中島さんが飲みにやってきて、
    途中からはすでに出来上がっている野田さんも乱入して
    過去の登山経歴なぞを語り合う。
    10時頃まで散々騒ぎ、周りのテントの明かりが消えた頃ようやくお開きとなった。
    いやーオモロかった・・・
    東海大のテントに帰り損ねてすでに寝場所を取られてしまった野田さんは
    うちのテントに寝袋を持って来られた。

    ●11/21(日) 天候:朝方雪→快晴無風
    朝2時頃から雪が降ってきた。
    起床時間の6時を寝過ごし6時半に外をうかがうが、降雪、ガス。
    もう一度寝る。
    7時半頃雪が止み、ガスも少し薄まったので、起きてマーボーラーメンの朝食。
    食器を片づける頃には日が照ってきた。ナイスタイミング!
    中島さんの姿はテン場にすでになく雄山へ向かったらしい。

    協議の末さっさと撤収して荷物を室堂に上げてしまってから室堂周辺で滑ろう、ということになった。
    撤収し、東海大のテントに挨拶の後10時半頃出発。
    途中おいしそうな斜面を見つけては滑りつつ室堂へ向かった。
    12時半前に室堂につき、荷物を置いて浄土山方面へ一本滑って今回の山スキーは終わった。

    2時の臨時トロリーバスで室堂を後にした。
    3時半頃に扇沢に帰り着き、大町温泉郷にある
    「薬師の湯」(500円で広くてお気に入り。
    露天風呂が広く人がいなければ泳げる←レディはこんな事してはイケマセン)
    に寄った後、
    塩尻から高速に乗って10時半頃栗東に到着。

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/11/3 ハイキング 比良山系 笠原、伊藤、小島、苅安、芝山、
大杖、辻井、谷口、二村、川本、小泉、
ゴンダル先生、ルクサンドラ先生、他1名
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    天候:晴
    8:15JR比良駅着の湖西線で続々集合。
    参加者を車組2台で比良リフト乗場までピストン輸送。
    駐車場で豚汁作りキット・食材を皆で分ける。
    比良山リフト・ロープウェイは往復券2000円。
    朝のこの時間はリフト乗場は行列。
    ロープウェイ山上駅から15分歩いて八雲ヶ原キャンプ場で荷物を置き、
    武奈ヶ岳まで往復。
    その間2人の先輩は、
    キャプテンの65リットルザックになぜか入っていた寝袋で昼寝の後、
    豚汁作りと飯炊きを行う。
    お昼時だったので山頂からの帰りは登ってくる人が多く、順番待ちでよく止められた。
    ゴンダル先生は「交互信号をつけてくれ」とおっしゃっていた。
    豚汁はあたたかく、うまかった。
    ロープウェイ最終は4:20だったので
    3時頃にはロープウェイ山上駅に行ったがすでに行列で整理券が発行されていた。

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/10/9 ハイキング 比良山系 苅安、大杖、辻井、平野、谷口 ←BACK

    天候:晴
    7:30JR山科駅ホームにて集合、7:39発の湖西線に乗る。
    8:00に堅田駅につき、バスターミナルから8:44発の朽木行き江若バスに乗る。
    1時間で坊村バス停につく。バス運賃はちょうど1000円。
    御殿山コースは尾根筋の急登。
    武奈ヶ岳山頂付近は30秒ごとにパーティーとすれ違った。
    比良リフト乗場からJR比良駅行きのバスは最終の17:03発に乗った。
    所要時間約10分(寝ていたからいまいち実感なし)、運賃は340円だった。

    葛川坊村9:45〜(御殿山コース)〜12:00武奈ヶ岳山頂12:30〜13:20ヤクモ13:30〜(リフト下)〜16:45比良リフト乗場

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/8/22 無雪期登山 白山 笠原、伊藤、小島、苅安 ←BACK

    天候:曇のち雨
    早朝4時に瀬田で集合して車で出発。
    市ノ瀬の駐車場に車を止め、そこからバスに乗って20分くらいで別当出合の登山口に8時前に着く。
    シーズンの週末はマイカー規制があるので市ノ瀬までしか入れないが、
    その他の日ならマイカーで別当出合の駐車場まで行ける。
    駐車場は無料だが、バスが400円するので、実質上これが駐車料金か。
    8時半前に歩き出す。
    握りこぶし大の青空が見えていたが、すぐに雲で覆われ雨が降ってきた。
    道は良く、急でもなくゆるやかでもなくちょうど良い傾斜。
    荷物もハイキング並みに軽いので、予定コースタイムの七掛けで進めた。
    避難小屋はすごい人。
    登る人と降りる人がぶつかる時間帯だった。
    室堂センターは改装中で、プレハブの建物で営業していた。
    室堂を出て頂上目指して石畳を登っていると、
    降りてきたグループが「もうちょっとですよー」といってくれるが、
    「降りてくる人のモウチョットは当てにならん」というジンクス(?)はそのとおりだった。
    頂上はガスの中。
    おみくじをひいた。皆小吉か吉だった。
    元来た道を引き返す。
    途中雨が激しくなったので、飯場のトイレの軒で雨宿りした。
    4時過ぎに別当出合に着いた。
    4時半前のバスに乗り、駐車場まで。
    車での帰り道で白峰温泉に入り、
    備え付けの血圧計、体重計、身長計、足の裏マッサージ器などなどで散々遊んだ。
    10時半ごろ瀬田にて解散。

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/8/18-20 無雪期登山 北ア・劔岳 伊藤、森本、辻井 ←BACK

    前夜出発
    瀬田-(車)-立山駅P-(アルペンルート)-室堂
    ●1日目:室堂-雷鳥沢-劔沢キャンプ地
    ●2日目:劔沢-劔岳-劔沢
    ●3日目:劔沢-雷鳥沢-室堂
    室堂-(アルペンルート)-立山駅P-(車)-瀬田

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/8/13〜15 無雪期登山 北ア・穂高連峰 笠原、伊藤、苅安、辻井、白川、西井 ←BACK

    ●8/13(金) 天候:うす曇時々雨
    3時半頃に沢渡の第二駐車場に到着。
    30分程度の仮眠をとり、準備して5時頃にタクシーに乗り1時間弱で上高地に到着。
    5人なのでタクシーのほうが安かった。
    6時頃に上高地を出発。
    天気は曇。
    最初の3時間はほぼ平地なので、あまり飛ばさないように体力を温存して歩く。
    横尾では登山者が大量にいて、トイレは行列だった。
    横尾からは本格的な登山道になる。
    時折、日も射してきて暑い。
    これがこの山行の最後の日光になるとはその時には思いもよらなかった。
    休憩スポットである本谷橋の河原も人が大量にいた。
    ある登山者から「ここの水は煮沸したら飲めんのか?」と尋ねられ、
    上流に涸沢の小屋があるので「あまりオススメできませんねえ」と答えたが、
    構わず涸沢の水でラーメンを作っていらっしゃった。
    と、その横では他の登山者がコップで水を汲んでゴクゴク飲んでいた・・・。
    本谷橋からは、そんなに急ではないのだが
    横尾までの平地歩きの付けが来たかのようで、思うように前に進まない。
    夜行の疲れもあるだろう。
    涸沢ヒュッテ前の石段を登りきってテン場に到着。
    Bobさんとも合流した。
    おでんセットを食し、夕食の中華丼を食い、
    飲み会には早大WVのOBの人も乱入して盛り上がった。
    8時頃に寝る。

    上高地6:15〜9:30横尾9:50〜11:10本谷橋11:25〜14:30?涸沢キャンプ地

    ●8/14(土) 天候:曇のち雨のち大雨
    3時起床。
    祈るように「いつまで雨降らずに持つか・・・」と張り出された天気図を見る。
    朝食の焼きそばを食い、5時すぎに出発。
    北穂へ向け出発後30分の休憩で西井さんがバテ、荷物を分けて持つ。
    途中から雨も降ってきた。
    分岐にザックを置いて北穂高岳山頂へ行き雨とガスの中証拠写真を撮り、
    北穂小屋でしばし休憩する。
    雨は強くなっており、メンバーのエネルギー消耗も激しいようだ。
    予定行程である穂高岳山荘へクサリ場のつづく稜線を行くのを諦め、
    無難に涸沢へ引き返すことにした。
    登り3時間下り2時間弱の急坂は、雨で滑りやすく、
    メンバーはこけつまろびつ降りていった。
    同じ場所で2人がこけた。
    元のテン場にテントを張り、ガスを焚いてカッパを乾かすがスムーズに乾かない。
    半湿りで諦め、夕食のカレーを作り始める。
    今回のカレーはスパイシーブレンドで辛かったがおいしかった。
    雨は一層強くなり、やむ気配は微塵もない。
    皆工夫してトイレに行ったが、
    カッパを上だけ着て、下はジャージを「極限」まで巻き上げてテン場を歩くのは
    おまわりさんに捕まりそうなのでご遠慮願いたいっす。
    酒も飲んで、居眠りする人もいてすることがなくなったので7時ごろには寝た。

    涸沢キャンプ地5:05〜5:30北穂沢中間部6:30〜9:20北穂小屋9:40〜11:45涸沢キャンプ地

    ●8/15(日) 天候:曇のち雨
    なぜか4時に誰かのアラームがなったが5時に起床。
    本格導入と思われる即席焼ビーフンを食い、7時頃に出発。
    この日の朝は今回の山行でもっとも穂高連峰が良く見えた。
    ゆっくり歩いたので多くの登山者に追い越され、
    その度に道をゆずっていたのでかなりの時間がかかって本谷橋に到着。
    雨は下へ行くほど強くなり、水たまりを右に左によけつつ歩く。
    徳沢ではソフトクリームを食した。
    ここのは柔らかく、店員さんに「落ちるので傾けないでください〜!!」とキビシくいわれつつおいしく頂いた。
    建物を出た所に早い時期に傾けて落としたと思われる白い跡があった。
    ええ加減平地歩きがタルくなった昼過ぎに上高地に到着。
    沢渡行きのバスの中は恒例の大爆睡大会となった。
    沢渡にできた「木漏れ日の湯」に入り、昼飯を食い、
    車のドアを開け放って換気した後、
    中津川ICから渋滞に16キロ巻き込まれた以外は何とかスムーズに行ったが、
    八日市付近で渋滞25キロという情報から、
    関ヶ原ICで名神を降り、米原駅で白川くんを降ろし、
    その後8号線を南下して12時頃に瀬田に到着した。

    涸沢キャンプ地7:15〜8:40本谷橋8:55〜9:45横尾10:05〜13:15上高地

山行日程 山行形態 山域 メンバー写真→
1999/8/5〜9 無雪期登山 南ア・白峰三山 石垣、大谷、笠原、苅安、芝山 ←BACK

    ●8/5(木) 天候:曇時々雨
    急行ちくまを塩尻で降りて6:02の普通に乗り7:35に甲府駅到着。
    甲府駅でバス乗場の行列を見た瞬間、タクシーに乗ることを決定。
    2時間程度で広河原登山口へ。
    アイスクリームなど下界の味になごりを惜しんだあと10時すぎ出発。
    空は曇っている。
    下山してくる人が皆カッパを上下着ているのを見てやな予感がしつつ登る。
    大樺沢二股に13時頃つく。
    ここから今日の予定幕営地である北岳肩の小屋までさらに3時間の予定。
    到着は5時前になるだろう。これでは遅い。
    夜行明けで疲れてもいる。雨もポツポツ降ってきた。
    よし、今日は白根お池小屋止まりにしよう。
    いささか予想通りとも言えなくもないが、二股からトラバース30分のお池小屋に幕営することにした。
    小屋のトイレで石垣さんが何とポリタンを落っことす。
    石垣さん曰く、「窓の縁に置いていたのが一度便器にあたってバウンドした後
    スローモーションで下に音もなく落ちていった・・・」
    その後メンバー全員がそのポリタンを狙い撃ちにしたのは言うまでもない。
    機銃射撃は成功したものの、爆弾は標的が前気味だったため当たらず。
    攻撃は次の日の朝まで続けられたが爆弾は弾切れのためやむなく失敗に終わった。
    夕食の中華丼を食い、酒盛りをして8時ごろ寝た。

    広河原10:10〜11:30大樺沢<1820>地点11:45〜13:10大樺沢二股13:40〜14:10白根お池小屋キャンプ地

    ●8/6(金) 天候:雨+風
    3時起床。試験導入の即席焼ビーフンの朝食を食い、5時過ぎに降り出した雨の中を出発。
    早速草スベリの急坂を登っていく。
    コースタイムは3時間だったが2時間強で稜線に出る。
    稜線は強風で汗が冷えて寒かった。
    震えながら肩の小屋に入っておしるこなどをすするがそれでも寒い。
    横でおばさんが残した湯気の立ったラーメンスープを見た奴は全員、
    「それくれー!!」と思ったそうだ。
    小屋を出て北岳への最後の登り。
    山頂も土砂降りの雨と風とガスの中。
    証拠写真をとり早々に出発。
    意外に長く感じられた後に北岳山荘キャンプ地に到着。
    幕営して早速ガスを焚くがぬれきっているのでなかなか暖まらない。
    4時のラジオの気象通報で描いた天気図から、
    台風が良からぬ方向に進んでいるのを見て絶望感に襲われる。
    明日どうするかを皆で考え、天気次第では農鳥岳経由のコースを取ることにする。
    夕食はカレー。
    8時就寝。

    白根お池小屋5:05〜6:00<2560>地点6:10〜7:10草スベリ最上部7:15〜8:00北岳肩の小屋9:15〜10:05北岳10:10〜10:50北岳山荘キャンプ地

    ●8/7(土) 天候:雨→曇時々雨
    3時のアラームで目が覚めるがテントに叩き付ける雨の音で4時起床に変更。
    4時に腹が減った人がいたのでワカメラーメンの朝食。
    雨と風は止まず、食後シュラフを出してまた寝る。
    この時点で当初の計画であった熊の平〜塩見岳のコースはポシャリ、
    農鳥岳〜奈良田→下山のコースに決定した。
    9時15分の気象通報で天図をとり、やや回復傾向が期待できることが分かった。
    とりあえず昼出発を決定。
    予備食のホットケーキを焼いて食す。
    いつのまにか雨は小降りになり、テント周囲の石の表面が乾いてきた。
    12時前に農鳥小屋へ向けてテン場出発。
    ガスで景色は見えないが、雰囲気は夏山に近づいてきた。
    間ノ岳山頂は風が強く、写真をとってすぐに後にする。
    その後一度の登りもなく農鳥小屋キャンプ地に到着。
    往復30分かかって水を汲みに行く頃にはこの山行で初めて青空が顔を出す。
    テント場の他の登山者も外に出て景色を眺めている。
    夕食はマーボー春雨丼と大量のグミ入りいちごゼリー。
    今日はお茶など水分を大量に摂った。
    8時に寝るが、昼まで寝ていたし酒も飲まなかったので寝つきが悪かった。

    北岳山荘キャンプ地11:55〜13:05<3055>地点13:20〜13:55間ノ岳14:00〜14:55農鳥小屋キャンプ地

    ●8/8(日) 天候:晴れ!!
    4時起床。朝食は雑炊。6時前に出発。
    上空は抜けるような青空。富士山がよく見える。
    空は晴れて気持ちが良いが、ザックは湿っていた。
    西農鳥岳で休憩していると、何と中学の時の経済の先生にお会いする。
    思えば中2のときの唐松岳キャンプが私の夏山デビューだった。
    農鳥岳山頂では小1時間も休憩した。
    久しぶりの晴れのためか、他の登山者もなんだか浮かれた感じだった。
    5人ともザックの中身を取り出して乾かし、フリーマーケット状態だった。
    約1名は死んだように寝転がり、自分もフリマしていた。
    景色は雲海で、これから下降するので気持ちの良い稜線はここで最後だ。
    なごりを惜しみつつ山頂を後にする。
    下降点から急坂を一気に下り、昼前に大門沢小屋キャンプ地に到着。
    ビールを飲み、ラーメンを食い、昼寝した。
    4時の気象通報で天図を取った。
    天気は明日は心配ないが、新たな台風が出来つつあり、
    これが次の穂高山行にひびかないかと少々不安。
    夕食は鳥釜めし、高野豆腐、ワカメスープと3品で豪華な気分だった。
    酒を飲み干し、8時に寝た。

    農鳥小屋キャンプ地5:55〜6:00西農鳥岳6:15〜7:15農鳥岳8:35〜9:05下降点〜10:10<2350>地点10:25〜11:45大門沢小屋キャンプ地

    ●8/9(月) 天候:快晴
    3時起床。ワカメラーメンを食い、5時前に出発。
    大門沢は大きく、岸が岩になっているところもあるので、
    木の丸木橋で右岸、左岸にうつって岩を避けつつ下流へ進む。
    この日に雨が降っていたら木の橋の一つや二つでずっこけて川に落ちていたかもしれない・・・。
    4つの吊り橋ははるか下に川を望み、なかなか景色がよかった。
    林道に出て40分ほど歩いて奈良田のバス停に到着した。
    8時半から開く温泉「女帝の湯」に入り、9時25分発のバスでJR身延駅へ2時間弱。
    11時半の電車に乗り、東海道線の富士駅で乗り換え、
    その後はスムーズに浜松、米原と乗り次ぎ、7時半頃に瀬田についた。

    大門沢小屋キャンプ地4:55〜6:00大ノマ沢出合6:15〜7:30奈良田温泉バス停

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/8/2-4 無雪期クライミング 北ア・穂高連峰 笠原、伊藤 ←BACK

    詳細不明

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/7/23〜26 無雪期登山 北ア・燕〜蝶 笠原、苅安、芝山、辻井、谷口、二村 ←BACK

    ●7/23(金) 天候:晴
    JR穂高駅からのバスは土日のみだったので、
    タクシーを乗り合って約1時間で中房温泉へ。
    登山口にはかなりの人がいた。ほとんどが中高年。
    登り始めから急登。さすが合戦尾根。
    地元の中学生の集団が大量に下山してくる。
    合戦小屋で売られていたすいか一切れ800円は高いか安いか。
    小屋を過ぎるとややゆるやかな稜線となるが、燕山荘は遠く感じられた。
    テント設営後5人で燕岳まで空身でピストン。
    2年前の北ア縦走で印象的だった船窪岳の大崩壊もばっちり見えた。
    帰りに燕名物の奇岩に登って写真撮影。
    夕食は中華丼。白菜の量は18人分を消費した。
    酒盛りは恋愛話で盛り上がった。
    約1名だけはツマミを食うのに盛り上がっていた。
    8時半ごろ寝る。

    中房温泉6:30〜7:05第1ベンチ7:20〜8:10<1950>地点8:30〜10:15<2215>地点10:40〜11:00合戦小屋11:10〜12:05燕山荘キャンプ地


    ●7/24(土) 天候:晴
    3時起床、テント撤収後5時前に全員で再度燕岳ピストン。
    山頂は中学生がわんさといた。
    テン場に戻り、ザックを背負って出発。
    風はあるが爆風ではない。
    シーズンだけあって登山者多し。
    大天井岳への登りは、地図上ではトラバース気味で大した事なさそうだが、実際はつらかった。
    途中雷鳥の親子を目撃。相変わらずお母さんの言うことを聞かないひな鳥たちだ。
    大天井岳からは起伏も少なく気持ちのよい稜線。
    槍穂は頂上は雲で隠れていたが、涸沢カールはばっちり見えた。
    明日登る常念岳の急登を前に、いささか納得いかない気がしつつ常念乗越へ下る。
    1時に笠原さんは用事のため一足早くヒエ平へ下山。ゴミを持って帰ってもらった。
    テントを張り自由時間後、夕食のハヤシライスを作る。
    デザートのコーヒーゼリーは風冷の後かろうじて固まった。
    酒盛りは昨日に引き続き恋愛話で盛り上がる。
    8時半頃寝る。

    燕山荘キャンプ地4:40〜5:05燕岳5:10〜5:30燕山荘キャンプ地5:35〜6:35大下り下6:50〜8:30大天荘8:45〜9:00大天井岳9:10〜9:25大天荘9:30〜10:30横通岳手前コル10:45〜11:40常念小屋キャンプ地


    ●7/25(日) 天候:曇のち晴
    3時起床。5時発。
    早速常念岳への急登。爆風の吹く中ひたすら登る。
    ガスで周りもよく見えない。
    常念山頂も爆風。が、少しずつガスが晴れてきている。
    山頂を後にし、ガレ場の急な下り。
    起伏を越えていく。ガスはほとんど晴れてきた。
    蝶槍で後ろを振り返った時、思ったより長い下りと登りだったことに愕然となる。
    このルートを反対方向に歩くのはできればご遠慮願いたい。
    蝶槍からは緩やかな稜線で気持ちがよい。
    蝶ヶ岳ヒュッテで大休憩。
    ヒュッテ前からは槍穂が雄大に見える。
    広場でツェルトを掛け布団にしてひなたぼっこをしている人がいてうらやましかった。
    ヒュッテを出て坂を下るとすぐに樹林帯に入った。
    爽やかな稜線歩きが終わってしまい、少々寂しかった。
    大爆笑の太股をだましつつ急な長塀尾根を下る。
    チェンソーの音がして、徳沢に到着。
    ザックを置いて一息ついていると、テレビ取材が突然来て色々質問されたが、
    どうも取材のコンセプトが夏山縦走ではなく「避暑地の楽しみ」のような感じで、
    おそらくボツになるだろう。キャプテンは靴下を片足脱いで応対してたし。
    木陰のベンチで優雅に夕食のマーボー春雨丼と高野豆腐を食す。
    テントに戻って酒盛り。お題は相変わらず恋愛について。
    1回生の某君には参考になったかも。まったく他に話題はないのかねえ。
    周囲のテントがすでに寝静まっている10時半に就寝。

    常念小屋キャンプ地5:00〜6:00常念岳山頂6:15〜7:20常念岳下のコル7:30〜8:40蝶槍前2462地点8:55〜10:10蝶ヶ岳ヒュッテ11:00〜12:202430地点12:30〜13:20・1950地点13:35〜14:30徳沢キャンプ場


    ●7/26(月) 天候:晴
    少し寝過ごして4時15分に起床。
    ワンタンラーメンを食し、6時過ぎ発。
    8時過ぎに上高地バスターミナルに到着。
    アルペンホテルで入浴し、10時のバスで上高地発。
    この日は雲一つなく、大正池は穂高連邦をくっきり映して美しかった。
    松本で昼飯を食い、2時過ぎの鈍行に乗る。
    中津川、名古屋、米原と乗り継ぎ、何と瀬田からは顧問の野坂教授と乗り合わせた。
    京都駅前の新福菜館でラーメンを食い、10時頃京都駅で解散。

    徳沢キャンプ場6:05〜6:50明神7:05〜8:00上高地バスターミナル

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/6/5〜6 無雪期登山 比良山系 笠原、苅安、芝山、二村 ←BACK

    ●6/5(土) 天候:晴
    7:30にJR山科駅ホームにて集合。
    7:44発の湖西線普通永原行に乗る。8:00すぎに堅田駅到着。
    8:44発の朽木行のバスに乗る。50分くらいで葛川坊村到着。
    10:00すぎに歩きはじめる。
    道は整備されており、ほとんど危険なし。
    夫婦滝以降は比良山らしい緩やかな沢沿いの道。
    1:30には琵琶湖バレイスキー場のゲレンデ沿いのキャンプ地に到着。
    テン場はすのこ状で平坦なので快適。我々の他は1パーティのみ。
    夕食は炊き込み御飯とシーチキンじゃがと爆弾のこだますいか。
    今回はなぜか軽量化に努めた人が多く、酒は皆無。
    が、腹いっぱいで酒どころではなかった。
    8時すぎには寝た。
    消灯5分後ロールマットを敷いていなかったことに気付き、馬鹿にされる。

    坊村登山口10:00〜10:35牛コバ10:50〜11:40スベリ石上部11:55〜12:40夫婦滝12:50〜13:40テン場

    ●6/6(日) 天候:晴
    比良山にあるまじき3:30起床。
    にんじん入りワンタンラーメンを食し、比良山にあるまじき5:30出発。
    ルートをショートカットしてゲレンデを登ったので20分で打見山山頂着。
    吊り橋やターザン滑り、シーソーなど魅惑的な遊戯具が目白押し。
    ザックを背負ったまま、しばし童心に返る。
    蓬莱山頂から小女郎峠へ。
    コースタイムを大幅に下回って峠到着。早すぎる。
    権現山までは快適な稜線歩き。夏のアルプスのような爽やかさ。
    権現山からアラキ峠までは笹ヤブこぎ。
    アラキ峠からは京都の北山らしい杉林の急坂。
    バスまで時間があったので、河原でプリンを作って食す。

    テン場5:40〜6:00打見山6:10〜蓬莱山6:40〜7:10小女郎峠7:30〜8:10権現山8:25〜9:20平バス停

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/5/30 ハイキング 湖南アルプス 北原先生、石垣、笠原、小島、苅安、芝山、佐々木、陳、西井、二村、安積、川本、小泉、武田 ←BACK

    天候:晴
    午前9時にJR石山駅にて集合。
    9:25発の湖南アルプス登山口行のバスにて登山口へ。
    10:00頃歩き出す。
    堂山頂上からの眺めは最高。
    大学、琵琶湖、ヒカリ屋も見えました。
    鎧ダムにて昼食。
    爆弾のこだますいかを食す。
    最後に余った2切れを4人でジャンケン勝ち抜き戦を行うが、
    笠原さんに「切って4切れにすればいいやん」と指摘され戦意喪失。
    登山口に降りてくるとバスまで時間があったのでバス停2つ分歩く。
    帰りのバスを唐橋で降りて氷屋に行って4時半位に解散。

    湖南アルプス登山口10:00〜11:00堂山11:30〜12:15鎧ダム13:30〜14:15湖南アルプス登山口

山行日程 山行形態 山域 メンバー 写真→
1999/5/2〜6 積雪期登山 北ア・立山 笠原、重田、伊藤、加藤、苅安、芝山、大杖、辻井、谷口、夜久 ←BACK

    ●5/2(日)天候:快晴
    立山駅はすごい人出。
    午前7時時点ケーブル4時間待ち、室堂直行バスでも2時間待ち
    9時発のバスで出発。
    1時間余りで室堂到着。
    準備をととのえ出発。
    積雪量例年通り。
    雷鳥台から見た雷鳥平のテント群はさながら微生物学実習のコロニーのようだと言ったら顰蹙を買った。
    幕営後別山乗越へ。きわめて良い天気。
    帰りは滑落停止訓練をしたが、5分で尻制動大会に変更になった。
    夕食はミラノ風ドリア。
    飲み会に同志社WVの山村さんが一時乱入。
    10時前に寝る。

    室堂11:00〜12:00雷鳥平1:00〜別山乗越〜16:50雷鳥平

    ●5/3(月)天候:晴れ〜薄曇り
    5時半起床。7時半出発。
    一ノ越から雄山は雪と岩のミックス。
    室堂で牛すじを食うという主張は却下され、一ノ越からストレートに雷鳥平帰還。
    帰りはもはや恒例となった尻制動大会。
    テン場到着後苅安は笠原さんの板で皮靴なのに滑って遊ぶ。
    飲み会に近所のテントのお兄さんが乱入。
    チベットティーとウィスキーをすすめられる。
    丁重にお断りした上にさらに余りまくっている酒を進呈する。
    10時に寝る。

    雷鳥平7:30〜9:20一ノ越9:40〜10:40雄山11:00〜12:20一ノ越12:30〜13:30雷鳥平

    ●5/4(火)天候:雪
    5:30起床。朝食の雑炊は失敗し、混ぜごはんと化した。
    7:50出発。8:50室堂着。
    9:20発のバスで美女平まで。
    めずらしい事に、車内の案内は放送ではなく本物のおねいさんだった。
    ケーブルも待たずに乗れて満足。
    立山駅前の旅館で風呂に入り、12時半の地鉄で富山駅まで。
    2時半の鈍行で富山発、福井、敦賀、長浜と乗り継ぎ、8時半頃京都着。
    その足で新福菜館のラーメンに行って9時半頃解散。

    雷鳥平7:50〜8:50室堂

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/3/21 山スキー 乗鞍岳 笠原、苅安 ←BACK

    前夜出発
    瀬田-(車にてR8-R21-R19)-乗鞍高原スキー場P-(リフト3基)-スキー場最上部
    ●スキー場最上部--切り開き--位ヶ原-(滑降)-スキー場最上部-(滑降)-スキー場P
    スキー場P-(車にてR19-中央道中津川IC-名神栗東IC)-瀬田

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/2/18-22 文登研・山岳スキー講習会 北ア・鍬崎山 苅安 ←BACK

    前夜出発
    京都駅-(急行きたぐに)-富山駅-(地鉄)-立山駅-(徒歩3分)-文部省登山研修所
    ●2/18:開講式・座学および研修所前にて雪崩埋没者救出訓練
    ●2/19:らいちょうバレースキー場にてスキー講習
    ●2/20:(入山)…らいちょうバレースキー場最上部-大品山山頂 (雪洞泊)
    ●2/21:(入山)…大品山山頂-(滑降)-コル-鍬崎山P2-(滑降)-コル-大品山頂 (雪洞ビバーク訓練)
    ●2/22:(下山)…大品山山頂-らいちょうバレースキー場最上部-(滑降)-スキー場下部
         下山後・修了式

    文部省登山研修所が一般社会人および女子学生を対象に山岳スキーの講習。
    3〜4人ずつの班に1人の講師がつき、スキー登山を実際に行いながら、
    リーダーとして厳冬期の雪山でのパーティの安全管理教育を行う。
    詳細は部誌参照。

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/2/14 山スキー 伊吹山 笠原、山本、伊藤、苅安 ←BACK

    前夜出発
    瀬田-(車)-伊吹山スキー場P-(ゴンドラ)-3合目 (幕営して仮眠)
    ●3合目-伊吹山頂-(滑降)-3合目

    伊吹なら早朝瀬田出発でも日帰りできるのだが、
    今回は夜のうちに出発して3合目のスキー場のはずれに幕営し、
    スキー場のナイターを楽しんだ後に仮眠して
    早朝6時ごろ山頂へ向けて出発した。
    山頂では「ふぁいと〜」「いっぱぁ〜つ!」の、おバカなビデオ撮影を行った記憶が…?
    昼くらいには3合目に帰着。

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/1/31 積雪期登山 伊吹山 伊藤 ←BACK

    前日出発
    瀬田-(JR)-近江長岡-(バス)-伊吹山スキー場-(ゴンドラ)-3合目 (幕営し仮眠)
    ●3合目-9合目-3合目

    詳細不明

山行日程 山行形態 山域 メンバー
1999/1/2 山スキー 乗鞍岳 笠原、伊藤 ←BACK

    ●乗鞍高原スキー場P-(リフト3基)-スキー場最上部-位ヶ原-(滑降)-スキー場P

    詳細不明