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歯科口腔外科

ソケットリフトなどに対して自家骨(口腔内からの採取)、人工骨を併用した骨造生術を行っています。歯科

インプラントは、当科ではNobel Replace、Nobel Groovy、Nobel Speedy、POI System、POI-EXに

対応しています。

〈歯槽骨再生術のご紹介〉

【GBR(骨再生誘導療法)】

 骨ができるのを助ける材料を移植し、その上をメンブレン(人工の膜)で覆う手術です。数ヶ月後には、

メンブレンの内側に骨ができます。

【サイナスフロアエレベーション(サイナスリフト)】

 上顎の奥には上顎洞と呼ばれる空洞があり、インプラントを埋める骨の高さが十分でないことがあるため、

歯肉の側面を切開し、上顎洞に骨移植を行います。

【ソケットリフト】

 サイナスリフトと同様の治療法ですが、切開は行わず歯槽骨にドリルで穴を空け移植します。

 インプラント埋入手術だけでなく、骨造生単独の手術を含めたインプラント関連手術は年々増加しており、

年間約50症例のインプラント関連手術を実施しています。「歯がなくなってうまく噛めない」という症例は

当科までお気軽にご相談ください。

〈地域連携インプラントシステム〉

 平成18年度より地域連携インプラントシステムを開始し(現在、登録医67名)、多くの患者さんから「良

く噛めるようになった」と喜んでいただいています。この、インプラント地域連携システムは、骨造生など

リスクを伴う外科処置は当科が行い、その後の補綴処置は紹介元で行うことを基本としています(症例によ

り、すべての治療を当科で行う、骨造生のみ当科で行うなど様々な対応が可能です)。

 本システムの症例について直接紹介元とカンファレンスを行い、密接に連携した治療を行うことを特徴と

しています。詳細は以下のページをご参照下さい。

地域連携インプラントシステムの詳細

http://www.shiga-med.ac.jp/hospital/doc/medical_institution/systems/implant.html

〈地域連携顎矯正システム〉

 顎の骨の大きさの不調和により、うまく噛めない患者さん(顎変形症)に対しては、平成18年より地域連

携顎矯正システムとして、近隣の矯正歯科専門医と連携して、顎矯正手術を行い、良好な治療結果が得られ

ています(現在、登録医10名)。

 治療により見た目の改善だけではなく、良く咬めるようになることから、日常生活において大きな改善が

認められます。下顎前突症、上顎前突症など顎変形に対して外科的矯正治療を行っています。

 また、永久歯の萌出遅延、埋伏に関しても、「地域連携顎矯正システム」登録医と連携して、埋伏した永久

歯を牽引・誘導し、永久歯列に加える治療も行っています。詳細は以下のページをご参照下さい。

地域連携顎矯正システムの詳細

http://www.shiga-med.ac.jp/hospital/doc/medical_institution/systems/othognathics.html

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