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ご 挨 拶

 日頃から滋賀医科大学医学部附属病院の診療活動にご支援を賜り、心から御礼を申し上げます。

本院では5年前に病院再開発を終了し、患者さんにとって安心して質の高い医療を受けられる体制

を整え、期待に添えるように職員一同力を合わせて日夜努力しています。

 大学病院は特定機能病院として、先進的で高度な医療を推進していく責務と、教育病院として

良き医療人を育成し地域に貢献する責務があります。本院は、特色ある高度医療として重度の心

臓・大血管疾患、難治性不整脈、重症眼科疾患などに取り組んでいます。また地域医療への貢献

として、特に「がん医療」「周産期医療」「救急・災害医療」の充実に取り組んでいます。「がん医療」

では滋賀県がん診療高度中核拠点病院の指定を受けています。滋賀県下で最初にロボット(ダ・

ヴィンチ)支援手術を導入し低侵襲治療を推進しています。特色あるものとして県内で「がん・

生殖医療ネットワーク」を構築して若いがん患者さんの妊よう性を温存する治療を行っています。

「周産期医療」では、重症新生児治療室(NICU)(9床)や母体胎児集中治療室 (MFICU)(6床)を

擁する総合周産母子医療センターが順調に稼働しています。また、高次で広域の救急救命医療を

推進するため設置されたヘリポートを活用して、救急救命・集中治療、災害医療を一層充実させ

ています。

 さて、今回お送りいたします「滋賀医科大学医学部附属病院診療案内〜地域連携2017〜」は、

地域の患者さんや診療所、病院や保健所にお勤めになっておられる医療関係者の皆様に、ご紹介

いただく場合の手続き方法、ご紹介いただいた結果の報告方法、滋賀医科大学医学部附属病院の

各診療科の特徴などについて紹介してあります。

 滋賀医科大学医学部附属病院では、外部医療機関からの患者さんの紹介は「患者支援センター」

を介して行って戴いています。できる限り迅速かつ簡便にご紹介いただけるよう、また患者さん

の本院受診後の結果を迅速にお返しできるよう、病院全体で取り組んでいます。平成28年度の紹

介率は81%で、逆紹介率は63%となっています。引き続き紹介率、逆紹介率が向上するように努

めます。しかし、患者支援センターを通して紹介される患者さんは、紹介患者さん全体の約67%

で残りの33%の患者さんは直接紹介状を持って来院されています。是非、できる限り「患者支援

センター」を通して患者さんを紹介して下さるようお願い申し上げます。

 また、平成28年4月からの診療報酬改定に伴い、患者さんを他の医療機関に紹介したにもかかわ

らず、患者さんの意思で本院を再診した場合にも選定療養費が生じますので、再診の場合におい

ても紹介状が必要となります。ご理解いただきお手数ですがこの点よろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、貴院の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

                        滋賀医科大学医学部附属病院長

    松  末  吉  隆

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滋賀医科大学医学部附属病院診療案内