Table of Contents Table of Contents
Previous Page  33 / 156 Next Page
Information
Show Menu
Previous Page 33 / 156 Next Page
Page Background

消化器内科

消化器内科

診療・業務内容

〈診療方針〉

 消化器内科は胃や大腸などの消化管だけでなく、肝臓や膵臓など複数の臓器の病気を診療する内科です。

一般的な消化器診療から専門分野に至るまで幅広い疾患に対応出来るよう研鑽に努めております。

 診療科長以下、スタッフ・医員が一丸となって出来るだけ早く正確な診断を行い、そして適切な治療が行

えるように日々の診療を行っております。多面的なアプローチから患者さんとともに問題解決を行って参り

ます。

 また、地域の医療機関の医師と連携(病病連携・病診連携)することで効率的な診療体制の強化を図って

おります。

診療内容・専門分野

〈炎症性腸疾患センター〉

 当科の特徴として、まず潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患(IBD)診療があります。

本院はIBDの滋賀県の難病医療拠点病院であり、平成17年には栄養治療部・消化器外科等関連診療科・部と

集約的に連携して「炎症性腸疾患(IBD)センター」を創設し、滋賀県のIBD診療の拠点としての役割を果

たすとともに、その体制のさらなる充実を図っています。

 外来では火曜から金曜までの午後にIBD外来を開設し、常に専門医が紹介・セカンドオピニオンへの対応

ができる体制を敷いています。

 また、厚労省難治性疾患克服研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する研究班」に属し、診療ガイドライ

ンの策定、新たな治療法の開発、病因・病態解明に取り組むとともに、臨床治験や医師主導臨床試験を積極

的に実施しています。

 現在、

Clostridium difficle

関連疾患とクローン病に対する糞便移植を医師主導臨床試験として本院で実施

しております。(保険未適応)

・糞便移植とは?

 抗菌剤の使用などを誘因に腸内の細菌叢のバランスが壊れ、それにより引

き起こされる腸炎(偽膜性腸炎などの

Clostridium difficile

関連腸炎)に

対して糞便移植が著効することは既に明らかとなっています。

 炎症性腸疾患に対する効果は不明ですが、糞便移植による治療効果が期待

されています。

〈ヘリコバクターピロリ診療〉

 2013年2月に公知申請によりピロリ菌の感染が確認された方は2回まで保険診療で除菌治療を行うことが

32

滋賀医科大学医学部附属病院診療案内