西　信雄にし　のぶお

略歴

学歴
昭和63年3月 大阪大学医学部医学科卒業
平成4年3月 大阪大学大学院医学研究科社会系（公衆衛生学）博士課程修了
平成24年3月 同志社大学大学院ビジネス研究科修了

職歴
平成4年5月 大阪大学医学部（公衆衛生学）助手
平成7年11月 国立循環器病センター病院（腎臓高血圧内科・集団検診部）医師
平成8年12月 宝塚市立健康センター所長
平成13年4月 宝塚市立老人保健施設ステップハウス宝塚施設長
平成14年4月 岩手医科大学医学部衛生学公衆衛生学助教授
平成16年4月 （財）放射線影響研究所疫学部腫瘍組織登録室長 (19年5月～副部長)
平成21年10月 （独）国立健康・栄養研究所国際産学連携センター長
平成27年4月 医薬基盤・健康・栄養研究所国際産学連携センター長

学会
日本公衆衛生学会（編集委員長、認定専門家）、日本疫学会（代議員）、国際疫学会、日本行動医学会（評議員）、日本国際保健医療学会（代議員）、日本放射線影響学会

社会活動
厚生労働省国民健康・栄養調査企画解析検討委員（平成22年、23年）
厚生労働省健康日本２１評価作業チーム構成員（平成23年）
厚生労働省次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員（平成23年、24年）
内閣府食品安全委員会専門委員（平成27年、28年）

メッセージ

健康の社会的決定要因が重視されるようになっています。システム・ダイナミックスを適用して、非感染性疾患予防の公衆衛生的なアプローチを、皆さんと一緒に研究していきたいと思います。

主な著書、論文

1. Ikeda N, Takimoto H, Imai S, Miyachi M, Nishi N. Data Resource Profile: The Japan National Health and Nutrition Survey (NHNS). Int J Epidemiol 2015; 44(6): 1842-1849.

2. Nishi N, Yoshimura E, Ishikawa-Takata K, et al. Relationship of living circumstances with dietary patterns of Great East Japan Earthquake victims. J Epidemiol 2013; 23(5): 376–381.

3. Nishi N, Sugiyama H, Hsu W-L, Soda M, Kasagi F, Mabuchi K, Kodama K. Differences in mortality and incidence for major sites of cancer by education level in a Japanese population. Ann Epidemiol 2008; 18: 584-591.

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