インターンシップレポート

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2017年2月1日~2017年3月28日

Harvard T.H. Chan School of Public Health (USA)  鈴木春満 
Harumitsu Suzuki

 ハーバード T.H. Chan公衆衛生大学院(ボストン, MA)
 本リーディングプログラムでは、カリキュラムで2年次に短期海外研修に行くことになっている。訪問先を先生と相談して決めることから始まり、行き先が決まると個別に担当者と連絡を取ることになる。今回、初めて研究のためにビザの申請をすることやアメリカで生活をすることで、様々な経験を得ることができた。また、日本では体験できないような文化の違いに触れることができた。  
 研修先では、大学院生向けの授業の聴講や、セミナーに参加することができた。アメリカでは、教員と学生が対等に議論をしており、特に疫学の重要な概念である因果関係や方法論について質問するだけでなく問題点や改善方法など活発に話されていたと個人的に感じました。立て続けに授業やセミナーに参加するとお昼休みを取れないこともあるのですが、普通にランチを食べながら授業を受けることや食事付きの授業やセミナーなどは新鮮な体験でした。
 アメリカに行くのも初めてでしたが、ハーバードには留学で来た人のための事務部門があり、オリエンテーションやイベントも開催されており、留学中に困ったことがあれば、各個人に担当者がつくので気軽に尋ねることができます。またハーバードのキャンパス付近では夜間にも送迎サービスが充実しているそうです。
世界各国から人が集まってきており、色々な国の状況を聞けたのも面白かったです。留学中に知り合った人たちと食事に出かけるなど交流も楽しめたのもいい経験でした。今後も連絡を取っていくつもりなので、世界中につながりができたなと実感しました。
 本プログラムでは世界で一流の研究機関に研修に行く機会があるのも魅力の1つだと思います。



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