図書展示「パンデミック時代の暮らし方~感染症とコーヒー~」を
開催しています。
http://www.shiga-med.ac.jp/library/about/kansensho_coffee.html
本学病理学講座(微生物感染症学)旦部幸博准教授に監修をお願いし、
「パンデミック時代の暮らし方~感染症とコーヒー~」という
テーマのもと、感染症に関する図書とコーヒーに関する図書を
集めて展示しました。
先生による著作や監修された図書も並んでいます。
今日10月1日はコーヒーの日。ぜひご覧ください。
≪旦部先生からのメッセージ≫
突如として人類社会に出現した「新型コロナウイルス」ことSARS-CoV-2。
その流行は世界規模のパンデミック(汎発的流行)となり、
私たちの暮らしを一変させました。
この状況にどう向き合えばいいのか……「これが正解」というものは
ないでしょうが、この企画を通じて「パンデミック時代の暮らし方」を
考えるきっかけになれば幸いです。
◆ 企画その1 「感染症の歴史に学ぶ」
中世ヨーロッパで「黒死病」と呼ばれたペスト。
カミュやデフォーがその凄惨さを描く一方、ボッカッチョは
ペスト禍を逃れて家に篭もった人々が退屈しのぎに語る艶笑話を綴りました。
他にもコレラ、インフルエンザなど、人類の歴史を紐解くと、
様々な感染症がパンデミックを起こしてきました。
医学がまだ未発達な時代、当時の人々はどのように感染症と向き合ってきたのでしょう。
◆ 企画その2 「コーヒーの愉しみ」
10月1日は「コーヒーの日」。前期のオンライン授業を、
自宅でコーヒー片手に受けた人も多かったのではないでしょうか。
家の中でも愉しめる趣味が一つあれば、外出自粛の中でも
日々の暮らしが豊かになります。
この機会にちょっとだけ本格的に始めてみてはいかがでしょう?
■ 開催期間:2020年10月1日(木)-10月31日(土)
展示図書の一覧は、CanZo(蔵書検索)画面下部の「新着タグ」→
2020パンデミック時代の暮らし方:感染症とコーヒー「感染症の歴史に学ぶ」
2020パンデミック時代の暮らし方:感染症とコーヒー「コーヒーの愉しみ」
から、それぞれご覧になれます。
CanZo:https://opac.shiga-med.ac.jp/
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