Last update: August 14, 1996

クラシックカーのページ



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  • The 4th National Healey Day

    held by Austin-Healey Club of Japan.

    Jul. 28
  • 関連リンク

    Sept. 9

  • クラシックカーとは

    一口にクラシックカーといっても、定義はまちまちであり、欧米(特に英国)では生 産年代によって厳しく区別する傾向にある。最近の日本の動向では1974年までぐ らいに生産された車をクラシックカーの範疇に入れクラシックカーのイベントに参加 を許す傾向がある。国産車の場合はヒストリックカーと呼ぶこともあるが、厳密な使 い分けはない。 Home Pageに戻る

    国別代表的クラシックカー

    (著作権の問題があるため、筆者がイベントなどで撮影した写真のみ掲載する。)

    英国

    英国はクラシックカーの宝庫である。1950年代まで様々なメーカーが競い合ってい たが、50年代後半よりグループの統合化が進み、バッジエンジニアリングと呼ばれる 同じボディに艤装を変更して、区別する手法が取られた。中小のバックヤードビルダー ト呼ばれるメーカーも様々な車を作り、花を添えている。

    MG

    英国のスポーツカーの中で最もポピュラーなのがこのMGである。1979年12月まで Midgetが、80年10月までMG-Bが生産されており、また最近、往年のMG-Bの再来 とも言われるMG RV8が限定生産されたことでも有名である。 MG K3 Magnet(1933) 1500cc直列SOHC6気筒にスーパーチャージャーを積んだ、当時のレコードカーであ る。クランクシャフトの延長線上にスーパーチャージャーを搭載しており、その横に徳 利型のSUキャブが付いている。ブレーキはワイヤ式であり、エンジンの先進性と好対 照で時代を感じさせるものである。 T-series Midget 第二次大戦直前から生産開始されたTシリーズミジェットはTA,TBとなったところで 戦争のため生産中断、戦後間もなくTCから生産再開された。TCは殆どTBと変わり はないとのことである。エンジンは直列OHV4気筒である。基本は1250ccでTFの後半 になって1500ccにスープアップされた。 TC 17インチのワイヤホイールが美しい大変魅力的な車である。 TD タイヤの径が縮小され、modernizeした印象を受ける。 TF フロントのホイールアーチがボディと一体化されるなど現代的な車になってきている。も はやラジエターキャップは飾りとなっている。 Y-Tourer Tシリーズと同時期に作られたYA/YBセダンのオープンである。非常に珍しい車で、 状態もExcellentである。 MG-A 1955年から生産されているスポーツカーで、TF specialとして開発された車である。 従ってラダーフレームの上にボディが乗せられている。非常に美しいラインを持つ典型的 英国のRoadsterである。エンジンはBMC Bタイプエンジンで1500cc、1600ccの直列4 気筒OHVであるが、DOHCヘッドを乗せたMG-A Twincamも少数生産された。また、 豪華仕様であるFHC(Fixed Head Coupe)も生産された。 ZA/ZB Magnet ZA/ZB MagnetMG-Aの関係はT-series MidgetYA/YBセダンの関係と同じで、 MG-Aと共通のコンポーネントからなる美しいセダンである。エンジンは勿論1500ccの Bタイプエンジンである。 MG-B MG-Aの後継車種として生産され、以後20年の長寿を誇った車である。ボディは モノコック構造でエンジンはBMC Bタイプエンジン1800ccが積まれている。MG-B Mk1 はボンネットにアルミを奢られている。1974年にアメリカの規制にあわせて5マイル バンパーが導入され、1980年まで生産された。ボディの形状はオープンのTourerと ファストバッククーペのMG-B GTがある。派生車種にAustin-Healey 3000の 3000cc直列6気筒OHVエンジンを乗せたMG-C、そのクーペボディのMG-C GTやローバー の3500ccV型8気筒を搭載したMG-B GT V8などがある。 MG Midget Austin-Healey Sprite Mk1の後継車種であるSprite Mk2の双子車として生産開始され た車でAustin-Healey Spriteよりはサイドモールなど若干高級な味付けがされて いた。エンジンはBMC AタイプエンジンでMk1は948ccと1098cc、Mk3で1275ccになっ た。また、1974年に5マイルバンパーの導入と同時にTriumph Spitfireの1500cc エンジンを搭載するようになった。

    Austin−Healey

    Donald HealeyがAustinと組んで始めたプロジェクトがAustin-Healeyである。 Austin-Healey 100 2600cc直列4気筒を積む、100-4と2600cc直列6気筒を積む100-6がある。 100-4はウィンドスクリーンが傾斜する非常にユニークな車である。 Austin-Healey 3000 さらなるパワーを求めてエンジンを2600ccから3000ccに排気量が増大された。 Austin-Healey Sprite Sprite Mk1 通称カニ目、英語ではFrogeye, Bugeyeと呼ばれている愛らしい車である。 1958年に一般大衆が乗れる(買える)スポーツカーを開発する目的で、大衆車の部品 を集めて製作された。初めてモノコックボディを採用し、軽量化のためトランクすら切っ ていない。エンジンはAustinのA35のAタイプエンジン(948cc)に1 1/8インチのSU ツインキャブを付けて42.5HPを発揮した。ボンネットはフロントフェンダーと一体になって、 持ち上がる。約3年間で48999台生産され、大ヒットとなった。パワーは小さいが、ボディ が軽く小気味の良いラック&ピニオンステアリングをもってワインディングを駆け抜けて いくのは、スポーツカーの原点といえる。 Sprite Mk2-4 大ヒットを放ったSprite Mk1の後を受けて生産されたのがMk2である。 Mk1の特徴的なマスクは影を潜め、「普通の車」の形態になった。当初はAタイプ 948ccに1 1/4インチSUツインキャブを付けてパワーアップを図ったが、後に1098ccに なり、Mk4で1275ccになった。1970年にDonald Healeyとの契約が切れたため、Austin Spriteとして、少数生産された後、この小妖精は姿を消した。

    Triumph

    Triumphの属するルーツグループはAustin/Morris/MGなどのBMCグループとライバル関係にあ った。それぞれ対応する車種を持ち、互いに競い合ったが70年代に入り二つのグループは 統合されBLになった。 Mayflower こじんまりとした落ちついたセダンである。エンジンはサイドバルブ4気筒。 TR-2 トライアンフの代表的なTRシリーズの最初の生産モデルである。TR-1はショーモデルであ る。エンジンは直列4気筒OHV2000ccである。斜めに切れ下がったドア、豊満なリアフェ ンダー、大径のステアリングホィールと典型的な50年代の英国スポーツカーの形態である。 TR-3, TR-3A TR-2のマイナーチェンジ後の車種。TR-2では奥に引っ込んでいたラジエターグリルを TR-3でが前面に配置してあるところが、特徴である。更にTR-3Aになるとそのグリル は左右に広くなり、口を横に”イーッ”をした形になる。エンジンは2000ccだが、 TR-3Aには2200ccのエンジンを積んでいるものもあるらしい。 TR-4,TR-5 ボディの形態をTR-3から一新して登場したのがTR-4である。「ドクタースランプ アラレちゃん」にも頻回に登場して、ご記憶の方も多いと思う。TR-3までは後輪は リジッドであったが、TR-4からはIRS(後輪独立懸架)が採用された。 Spitfire MG Midgetの対抗車種である。エンジンは1300cc/1500ccで直列4気筒OHVのロング ストロークエンジンである。洗練されたイタリアンデザインを持つ英国車の中で異色の車 である。整備性が非常によいが、デフに弱点を持つ。

    JAGUAR

    自動車メーカーとしては後発の部類に入るが、ル・マンなどのモータースポーツに積極的 に参戦し、好成績を収めスポーツカーメーカーとしての地位を築いた。読み方は英国では 「ジャギュワー」に近く、米国では「ジャグワー」に近いという。 XK-120 戦後生産されたスポーツカーの代表車種。戦前のSS-100は時速100マイル出ることに ちなんだが、XK-120は時速120マイル出ることを謳い、実際にベルギーで証明して見 せた。エンジンは直列6気筒DOHCのXKエンジンで、排気量は3400ccである。ボディ のタイプはRoadster、FHC(Fixed Head Coupe)、DHC(Drop Head Coupe)の3タイプ がある。ウィンドスクリーンは中央にスプリットの入った平面ガラスである。生産開始当 初はアルミボディの車もあったらしい。 XK-140 XKシリーズの中で最も多数生産された。排気量その他はXK-120と変わらないが若干 チューニングされている。ボディもほぼXK-120と同じである。因みにXK-140の テールランプとAustin-Healey Sprite Mk1, MG-A 1500, Morris Minorのテール ランプは全く同じルーカスの汎用品である。このような高級車と大衆車が同じ部品を 共用していたのどかな時代である。 XK-150 XKシリーズの最後はフロントウィンドスクリーンが一枚の曲面ガラスになった。エンジンは 勿論XKエンジンで3400ccと3800ccの2タイプがあった。エンジンのチューニング度合いに よってXK-150Sと言うグレードも存在した。ボディはFHC、DHCとRoadster の三つである。大部分はアメリカ向け輸出用で、右ハンドルのRoadsterは34台しか 生産されていない。 C-type, D-type, XK-SS C-typeはXK-120 C-typeといいレース用に作られたXK-120のスペシャルバージョンで ある。D-typeのその後継車種で、主にレース目的であるが、市販されたものもある。 国内に入ってきているC-type, D-typeは殆どがレプリカである。私もXK-SSを 含め本物を拝んだことがない。 E-type 60年代の代表的なスポーツカーで、ロングノーズ・ショートデッキの典型である。 Series 1が排気量3800ccのXKエンジン(直列DOHC6気筒)で、Series 1.5に なって4200ccになった。ボディ形態はDHCとFHC、2+2の3つである。Series 1.5になってヘッドランプ周りがアメリカの規制にあわせて改良(?)された。しかし ながら、E-typeで最も美しいのはSeries 1である。Series 2になって、サイド ライトが改変され、Series 3になってから更にヘッドライトが前進した。Series 3は 怒涛のV12気筒SOHCエンジン(5300cc)を積む。このエンジンは現行のXJ-12/ Daimler Double Sixに積まれていることは言うまでもない。 Mk IV Mk IVは戦前のSS-100の流れをそのままくむ車で、まだXKエンジンは搭載 されていない。 Mk IX Mk IVから始まるフルサイズセダンはMk IXで一つの絶頂に達した。Mk Xはそのまま420Gから XJ-6 S1に連なるモダンな形であるがMk IXはシャーシにボディを乗せた形の最後になった。 その雄大なボディは威厳を感じさせる。エンジンはXK3800ccエンジンである。 Mk 2, 240, 340 Jaguarの60年代を代表するセダンである。この上にMk Xがあるが、これはいわゆる ショーファー・ドリブンの車であって、オーナードライバーのための車という訳ではないそう である。Mk2のボディサイズは日本の5ナンバー枠にすっぽり収まる、コンパクトな車体 である。エンジンはXKエンジン2.4L, 3.4L, 3.8Lである。3.8Lエンジンは220馬力 を発揮し、比較的軽量なボディを200km/h以上まで引っ張る。ブレーキは4輪ディ スクでサーボアシストを持つ。1959年当時としては性能は超弩級のスーパーサルーン であった。1967年からMk 2は内装外装を簡略化した240, 340(各々排気量 2.4L, 3.4L)になり、1969年まで生産された。10年ほど前は鉄くずの値段で売買され ていたが、最近は英国・ニュージーランドから完全にレストアされた車が輸入されている。 S-type, 420 Mk 2の派生車種の一つでMk Xの後輪独立懸架を持つ。そのため、テールが長くなり、 Mk 2のボディの美しさは損なわれたが、乗り心地、安定性に寄与した。エンジンは3.4L と3.8Lで、後に4.2Lに改変されたときに、ボディ前面の改変を受け、Mk X/420Gのような (XJ-6 Series 1に近い)マスクになった。

    Daimler

    Daimlerは王室御用達の車として名を馳せてきたが60年代になってJaguarに吸収合併された。 Majestic Major まさに、王室御用達の気品と風格を持った車。私も実物は見たことがない。 Dart ナマズのようなFRPボディにV型8気筒2500ccエンジンを乗せたスポーツカーである。これ も実物を見たことがない。 Mk 2 V8, 250 これは吸収合併後にJaguar Mk 2のボディにDaimlerのV8 2500ccエンジンを乗せたもので ある。ラジエターグリルの上端が波打って("fluted")おり、JaguarのLeaping catがないこ ととあわせてJaguar Mk 2とは識別できる。67年以降もバンパーが薄くなるなど外装は 簡略化されたが、内装は豪華なまま生産された。

    Austin

    A30/A35 戦後のAustinの最もベーシックな車である。エンジンはBMC Aタイプエンジン850/1000cc で、後にカニ目(Austin-Healey Sprite Mk1)のベースになった車である。 A40 日産が50年代後半にノックダウン生産し、国内でも多く見かけた車である。「日産オースチン」 の名前で親しまれた。 A50

    Morris

    minor

    Riley

    Marlin

    Alvis

    戦前からの名門であるが、60年代半ばに消滅してしまった。「赤い三角」と呼ばれる マークが有名である。非常に上品なサルーンを多く作った。

    Lotus

    6 6は次に出てくる7のベースになった軽量の車である。エンジンは量産車より拝借して、軽く チューニングを施し、軽量アルミボディに搭載する手法が取られている。 7 いわゆるSuper 7と言われる車である。Series 1からSeries 4まであって、一番人気がある のはLotus Twincamエンジンを搭載したSeries 3である。CaterhamやBirkinのSuper 7も このSeries 3を元にしている。Series 1はCoventry ClimaxやBMC Aタイプエンジン (1275cc)を搭載しているが、それでも十分速い車に仕上がっている。 11 平べったいレースカーでFRの配置になっている。 23B これもまた、平べったいレースカーでリアミッドシップにエンジンを搭載する。 1123Bに車検が通っているのは本当に驚異的なことである。 Elite オールFRPのモノコック構造という凝った造りの車である。そのため生産効率が悪く、 高価であり、生産台数も少なかった。エンジンはLady Godivaのモチーフを持つCoventry ClimaxというSOHCエンジンである。 Elan Lotusを有名たらせた車である。Eliteの生産効率の悪さを反省して、X字型のフレームに 軽量FRPボディを架装したスポーツカーである。ボディはDHCとFHC及び、4人乗り のElan+2も生産された。Series 1からSeries 4Sprintと人気が長く続いた。エンジンは 1500ccと1600ccのツインカムエンジンである。 Europe ミッドシップにルノー8のエンジンを搭載したSeries 1/2とツインカムエンジンを搭載した Series 3, Twincam Specialがある。日本では「サーキットの狼」で有名になった。 Series 1は殆どが左ハンドルである。

    Bristol

    非常に豪華な小型サルーンである。日本に2・3台しか入っていない貴重な車。

    Rolls Royce

    いわずと知れた超高級車である。この車は本来ショーファー・ドリブンであってオーナーが 運転するものではない。

    Bentley

    Rolls Royceと肩を並べる超高級車である。Bentley社自体は独立した会社であったが、 Rolls Royce社に吸収された。Rollce Royceに対して、Bentleyはオーナードライバー用の 車として、対極をなす形で存在する。そのマスコットは"Flying B"と呼ばれている。

    Aston−Martin

    007シリーズでつとに有名な超高級車メーカーである。 DB-1 戦後のAston-MartinのDBシリーズの最初の一台。これは非常に希少車である。 DB-5

    AC

    AC Cobra 英国製のシャーシにアメリカ車のV8エンジンを乗せたら速いだろうという発想で 開発された車である。289cubic inch(ci)から427ci (6997cc)までの3タイプの V8OHVエンジンを乗せて1トンそこそこの車にするから、遅いわけがない。

    Allard

    Allard J2 AC Cobraと同じ発想の車が50年代にも存在した。ミッレミッリアなどでも活躍した 車である。

    FORD

    ル・マンを制するために作られた車。フルサイズAmerican V8をミッドシップに搭載し、 超弩級の走りを披露する。非常に希少であるが、AC Cobraと同様に多くのレプリカを 産んでいる。(レプリカでも化け物ぶりは変わらない。)写真もレプリカである。

    Davrian

    ルーツ系のエンジンを搭載したスポーツカーも少なくないが、これもその内の1台である。 Hillman Impの875/998ccエンジンをRRに搭載するスポーツカーで、現在日本に存在 するのは非常に少ない貴重な車である。チョップトップににしたような天井は非常に低く ドライバーを選ぶ車である。

    TVR

    Vixen MG-Aに積まれている1600ccのBタイプエンジンをFRの配置で持つFRPボディの車である。 ステアリングは切れ角が小さく案外小回りが利かない。

    Unipower

    Unipower GT Miniをベースにしたチューニングカーの中でユニークなのがこのUnipower GTである。 FFのエンジンをそのまま後ろにずらしたような形のミッドシップマウントである。 タイアホィールはMiniと同じ10インチで車高が非常に低い。

    Mini Marcos

    Miniをベースとして開発した車の内最も有名なのがこのMini Marcosである。ミニのパワー トレインをそのまま用いているので、FFとなっている。

    Ginetta

    G-4 エンジンはLotusのツインカムエンジンをFRに配置した車で、軽量のFRPボディで サーキットを荒し回った。 G-12 Lotusツインカムエンジンをミッドシップマウントしたレーシングカーである。一部市販も された。 G-15 Hillman Impの875/998ccエンジンをそのままRRに積んだ車である。チューニングパーツも豊富 であり、安価でありながら非常に楽しめる車である。 Home Pageに戻る
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