Last update: Mar. 26, 1997


MysticのI/Oドアの製作


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 かわいらしいカラークラシックにLC575のロジックボードを差し込んで
33MHz 68LC040(通称Mystic)のパフォーマンスを楽しんでおられる方は
多いと思います。
ロジックボードをLC575のロジックボードに入れ替えた段階で背面のI/O
ドアに元々のものが使えなくなります。取りあえずは開けっ放しでテス
トをしますが、このままではなんとなく不安です。(換気が良いのでク
ロックアップ・PPCには良いという人もおられるかも?)
 LC575のI/O DoorとカラクラのI/O Doorを2個1で作る方法もあるそう
ですが、気の弱い私はオリジナルのI/O Doorを潰す勇気がありません。
秋葉原を徘徊したら、某ショップで4980円で金属板に穴を空けて塗
装しただけのI/O Doorを売っていました。よく見るとCS portの穴がなく、
Ethernet cardをつけることが出来ないものです。これを見て「ユーザー
をなめんなよ!」と怒ってしまい自分で製作することを決意しました。
(決意と言うほどたいそうなものではない!)
幸いにも職場にLC575が転がっていますのでそれを採寸しながら製作する
ことにしました。

これはその製作記です。

材料と工具


(価格は私が購入した税別参考価格です。)
  • 2mm厚塩化ビニール板 (300mmX200mm) @335円
  • 硬質塩化ビニール板専用接着剤 EBN-1 @400円
  • アルミシート0.2mmt接着剤付き     @720円(300mmX300mm2枚入り)
  • M4ネジ(8mm長)1本
  • オルファPカッター(プラ板用)    @290円
  • ボール盤
  • ヤスリ(平、角、丸など)
  • リーマー
  • ニッパー
  • 油性ペン(先細)、錐ないしは千枚通し、コンパスないしデバイダー
  • ハタガネ(なくても可だがあると便利)

  • 工作手順

  • まず図面に従って、硬質塩化ビニール板
    をプラ板用カッターで切り出します。
  • 図面には載っていませんが、5mmX10mmの四角形を3つ切り出しておき
    ます。I/Oドアの下方を留める爪にします。
  • 図面通りに先細の油性ペンでけがきます。穴はコンパスで円を描いて
    おいた方がよいでしょう。
  • 穴の中心点に錐などで穴を開けます。(少しへこむ程度で良い)
  • 四角い穴は3〜4mmのドリルで連続的に穴を開けて繋いで開けます
    ので、けがき線より2mmぐらい内側にもう一つ四角を描き、その上
    に錐でマークをつけます。
  • 1〜1.5mmのドリルでまず下穴を開けます。 大きな穴を開ける場合は必ず下穴を開け、だんだん大きいドリルの刃に
    替えていきます。そうしないとアクリル板などは割れてしまうことがあ
    ります。6mm以上の穴を開ける場合、ボール盤が使える場合はいいの
    ですが、電動ドリルしか使えない場合は、太いドリルの刃で無理をせず
    に5mmぐらいの穴を開けてリーマーで広げていきます。
  • 所定の大きさまで穴を開けていきます。
  • 角穴は内側をドリルで1周したら、ニッパーで隣の穴との間を食い
    ちぎって、穴を開けます。
  • ヤスリで形を整えます。 SCSIポートは2枚の穴の形が同じ為、2枚を重ねてハタガネで仮留めし
    てから削る方がきれいに仕上がります。
  • 図面通りに仕上がりました。
  • オリジナルのI/Oドアの下方を留める爪を参考にしながら5mmX10mmの
    プラ板を削ります。
  • 手垢やゴミを洗剤できれいに洗い、乾燥させます。
  • 屋外に出て、接着作業を行います。接着剤は有機溶剤を含むため室内
    での作業は大変危険です。
  • まず、接着剤なしで重ねてみて重なり具合をチェックします。この
    接着剤は非常に短時間で接着しかつ接着力が非常に強いためやり直しが
    利きません。
  • 大きい方のプラ板に接着剤を塗り、小さい方と接着します。
  • 隙間がある場合は隙間に接着剤をたらし込み押さえつけます。
  • 数分で実用強度に達します。
  • I/Oドアの下方を留める爪を3箇所接着します。一旦乾燥した後強度
    を上げるために、爪と板との接合部の回りに、接着剤をたらします。
  • 形態的には完成しました。
  • オリジナルのI/Oドアを参考にシールド用のアルミ板を切り出しま
    す。0.2mm厚ならはさみでも切れます。(刃こぼれの可能性はあり
    ますが)
    穴も開けておきます。
  • アルミ板を接着します。
  • アルミ板ごと風抜き穴を開けます。

  • 後はお好みで塗装やマークを書き込んで完成です。
  • I/Oドアの上の爪は作りませんでしたが、下の爪3箇所と左のネジ止めで
    実用上十分な強度が得られています。


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