[ 経営協議会 ]


第10回 平成17年1月26日(水)開催分

日 時
 平成17月1月26日 13:30〜15:35

議 題
1.平成16年度財務状況(第3四半期)について
2.病院の再開発計画について
3.コスト構造改革の必要性とその実施状況について
4.病院経営課題の取組みについて
5.国立大学病院管理会計システムの進捗状況及び病院診療科別収支状況について
6.CBTの受験料及び年会費について
7.報告事項

出席者
 吉川学長、馬場、森田、村山、斎藤、奥、高橋、西居、山田、渡邊 各委員

議事の概要
1.平成16年度財務状況(第3四半期)について
 第3四半期の財務状況について説明があり、概ね良好な財務状況である旨報告があった。
 なお、計上された未処分利益については、直面する本学の諸課題に対応するため充当したいとの説明があり、審議の結果了承された。

2.病院の再開発計画について
 病院の再開発に係るこれまでの経過及び再開発の計画並びに経費の償還計画の概要について説明があった。

3.コスト構造改革の必要性とその実施状況について
 コスト構造改革の実施状況について説明があり、病院収入、一般管理費医療費については、それぞれの取組みが功を奏し、着実に改善が図られている。病院未収金についてはその管理の徹底を図り、引き続きコスト構造改革を推し進めていくことになった。

4.病院経営課題の取組みについて
 病院経営に係る目標値設定等に関するヒアリング結果に基づく課題への取組み状況について説明があり、各課題ごとに担当者を決めその解決に向け取り組んでおり、次第にその成果が現れつつある旨報告があった。

5.国立大学病院管理会計システムの進捗状況及び病院診療科別収支状況について
 国立大学病院管理会計システム稼動に係る進捗状況について説明があり、本年度末からの本格的稼動に向けて準備が進行中である旨報告があった。

6.CBTの受験料及び年会費について
 現在試行中であるCBT(コンピュータを用いた客観試験)が平成17年度から本格稼動することに伴い、受験料1人当り28,000円を大学として負担することについて意見交換があり、審議の結果、原案どおり承認された。なお、再受験料は個人負担とすることになった。