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SUMS プロジェクトによる海外研修を終えて
ションを を運びながら
した。
服部
日本におられた時か
ろな器材を開発されて
て準備を進められておられ
にある器材と、 すでに手がけ
のとの差はどうでしたか。
先方には、 まずMRに対応した内視
ファイバースコープはありませんでした
マイクロ波の鉗子もなくて 早くそれを導
入した実験などを行いたいということで
した。
服部
MR下での器材については先生のと
ころの講座が非常にユニークな研究 し
て進められています。 研修期間は3カ月程
度でしたが、 その長さに関してはいかがで
すか。
当初は1年ということで、 少なく
とも半年はと思っていましたが、 やは
り診療などが忙しいこともあり、 短い
期間になったの 少し残念です。
服部
ジョンズ
ホプキンスは有名な大
学ですが、
その印象はどうでしたか。
世界的にこの分野でトップを走っ
ているという方が、 アグレッシブにた
くさんの研究をされていて、
その方た
ちと、
ディスカッションしたり、 一緒
に実験できたことは良かったと思い
ます。
服部
それと工学部ということで
すが、
医学系との研究などはありましたか。
そこの研究者は
、 多い時には
2日に
1度くらい、 ジョンズ
ホプキンスの病
院に出向いてデータを取ったり
して
行き来して る状態でしたので、 病院、
医学系とのコラボレーションは非常に良く
できている印象でした。
服部
病院のほうでも何か見学されまし
たか
ロボット手術とMRIを使った画像誘
導下
手術
の実験に参加してきました。
服部
最近本学でも導入した
ヴィンチ
なども経験されたの すか。
ヴィンチは前立腺がんの手術を初め
て見学させてもらいました。
ダ・ヴィンチに
関する
研究もされていたので、 何回か見せ
ていただく機会がありました。
研究にお て世界は共通のパラダイムの中で
いていることを実感
服部
平成
23年度には豊田先生、 上
先生、
澤田先生に応募いただきました。 豊田先生は
ジョンズ・ホプキンス大学の研究室
ジョンズ・ホプキンス大学
外科学講座 准教授 仲 成幸
研究課題 MR画像誘導下に低侵襲内視鏡外科手術を行うFlexible
Endoscopic Surgical Manipulator の研究開発
研修期間 平成22年12月6日~平成23年3月4日
研修先 ジョンズ・ホプキンス大学(米国メリーランド州)