Shiga University of Medical Science >ENGLISH
国立大学法人:滋賀医科大学
大学紹介 講座・施設 入試情報 教育・研究 産学連携 国際連携 学生生活 附属病院
情報公開・広報誌
各種募集・採用情報
 
滋賀医科大学TOP > 大学紹介 > 学長メッセージ
TOPへ
学長メッセージ
 
学長写真
 
滋賀医科大学長:馬場忠雄
Tadao Bamba
E-mail: gakucho@belle.shiga-med.ac.jp
   
第一回学位授与式式辞
 
平成26年10月1日
学長 塩田 浩平(しおた こうへい)
 

 本日ここに、平成26年度第1回滋賀医科大学学位授与式を挙行できますことを心からうれしく思います。
 このたび大学院博士課程を修了し博士の学位を取得された10名、修士課程を修了し修士の学位を取得された2名、論文提出と所定の審査に合格して学位を取得された5名の皆様、まことにおめでとうございます。また、これらの方々を支援してこられましたご家族ならびに関係の皆様にもお慶び申し上げます。さらに、ここまで研究を指導されてこられた指導教員の先生方のご尽力に敬意を表します。


 滋賀医科大学は、本日ちょうど創立40周年を迎えましたが、その間に学位を取得された方は、本日の皆さんを加え、博士が1,130名、修士が180名となりました。これまでに学位を取得された方々は、研究者として、あるいは指導的な医師・看護師として、それぞれの立場で活躍しておられます。

 今回学位を取得される皆さんは、引き続き研究を続けられる方、臨床現場へ戻られる方など、それぞれの道を今後進まれるわけですが、どのような環境にあっても、これまで数年間の研究生活で経験し身につけた研究的態度や研究者としての素養が今後必ずや役に立つと確信いたします。

 引き続き研究者としての道を歩まれる方は、これから自立した研究者として研究を深化させ、あるいは新しいテーマに挑戦して未踏の分野を切り拓いていかれることになりますが、ぜひとも意欲的な研究を行い、医学の重要課題を解明して世界の医学研究をリードするという強い信念をもって研究に打ち込んでください。

 一方、医学の臨床へ戻られる方もあると思いますが、大学院時代に身につけた研究者としての視点を臨床の場においても十分に発揮してください。日常診療の現場には、新しい発見の芽が沢山あります。医学の歴史を顧みると、例えば新しい疾患単位の発見には、特色ある症状をもった数名の患者をみた炯眼の医師の気付きが端緒になったものが少なくありません。この事実は、医師が問題意識をもって一人一人の患者さんに向き合うことの重要性を示唆しています。皆さんも、常にリサーチマインドを忘れることなく、重要な課題をみつけてそれを解決するという研究的な態度を臨床の現場においても発揮してください。
 最近の医学・医療の進歩は目覚ましく、新しい発見や治療法の開発が次々と報告されています。つい3週間前には、理化学研究所でヒトのiPS細胞から作られた網膜上皮が患者さんの眼へ移植されました。勿論、これで加齢黄斑変性などの難病が治るという段階では決してありませんが、山中伸弥博士がヒトのiPS細胞を樹立してからわずか7年という速さでヒトへの臨床応用に向けた過程が始まったということは、従来の医薬品や新しい治療法の開発では見られなかったスピードです。

 今後も、医学の分野では、新しい診断法や治療法の開発が一層加速すると思われます。こうしたエキサイティングな時代に医学研究や医療に関わることができるのは、大変幸運なことです。皆さんがそれぞれの立場で大いに活躍されることを期待しています。

 また、近い将来、我々がこれまでに経験したことのない超高齢化社会が到来し、社会医学的課題を含め、様々な問題が起こってくると予想されています。こうした分野においても、皆さんが新しい課題の解決に力を発揮する余地がたくさんあると思われます。  皆さんが、これから社会の中で指導的な医療人として責任ある立場に立って活躍され、医学・医療の発展と人類の福祉向上のために貢献されることを心から祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。
 
Page Top

(学長専用メールアドレス:gakucho@belle.shiga-med.ac.jp
医学科第二年次後期学士編入学および秋季大学院医学研究科入学宣誓式告辞 (平成26年10月1日)
解剖体納骨慰霊法要祭文 (平成25年5月31日)
入学式式辞 (平成26年4月4日)
学長就任の挨拶 (平成26年4月1日)
   
歴代の学長挨拶
 
Page Top
 
交通・アクセス キャンパスマップ お問い合せ先 サイトマップ このサイトについて
  Copyright(C)2005 Shiga University of Medical Science All Rights Reserved.
>附属病院へお越しの方はこちらへ