第3回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会の開催しました

令和元年11月26日(火)18時より滋賀医科大学 基礎研究棟 多目的室1・2にて、第3回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました。

今回の懇談会は、滋賀医科大学 脳神経内科 音羽 祐兵先生に『僕が医者になるまで、なってから(卒後3年目ver.)』というテーマでお話いただき、医学生5年生1名、6年生4名の計5名の参加がありました。
 
音羽先生は、本学卒業後、当病院で初期研修をされ、脳神経内科に入局。現在は、滋賀医大脳神経内科の専攻医の先生です。「医者になるまで」のお話として、『総合診療勉強会』に参加された時、現在の脳神経内科に進むきっかけとなるような刺激を受けられたお話、脳神経系に興味を持ったきっかけである本のご紹介、学外実習でのお話等、参加学生の現状に近いお話をして下さいました。
「なってから」のお話としては、研修医として各医局で勤務され、医療の現場で学ばれた数々の体験談や、脳神経外科での難病患者さんの治療経験を基にお話頂きました。
 
参加学生からは「お話に臨場感があって、かつ勉強にもなり、参加して良かったと思いました。」「アメーバ脳症の症例がとても興味深かったです。」「血管内治療に興味があるので、それに関連したことも聞けて良かったです。」「希少疾患のお話や現実的な国試のお話など大変ためになりました。」との意見がありました。
 
  
 
enlightened次回、第4回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会は下記の通りです。
日 時:2020年1月23日(木)17:30~ (1時間程度)
場 所:基礎研究棟 多目的室1,2    
テーマ:『 産婦人科医としての臨床・研究・出産育児
~環境が変わってもやりたいことを続けていくために~』
講  師:滋賀医科大学 母子診療科 大橋 瑞紀 先生