第2回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました

令和3年1月18日(月)18時より滋賀医科大学 看護学科棟 看護第1講義室にて、第2回滋賀県医師キャリアサポートセンター懇談会を開催しました。
 今回の懇談会は、滋賀医科大学 母子診療科 助教 所 伸介先生に『ちょっと予定とは違ったけれど、滋賀県で産科医をやっています』というテーマでお話いただき、医学生5年生2名、4年生1名、3年生2名、2年生1名、1年生3名の計9名の参加がありました。
 
 所先生は、自治医科大学卒業後、本院で初期研修をされ、産婦人科に入局。近江八幡市立総合医療センター 産婦人科を経て、現在は、滋賀医科大学母子診療科助教です。
 
講演では、テーマ名にもある「ちょっと予定とは違った」キャリアや、自治医大での学生生活、県内産婦人科の状況、印象に残っている症例、周産期医療のジレンマ・やりがいなどについてユーモアを交えつつ、参加学生がとてもポジティブな気持ちになれるお話をしてくださいました。講演後の質疑応答の時間では、参加学生から「なぜ婦人医ではなく産科医の道に進まれたのか」「難しい話を患者さんにどのように伝えるのか」など、さまざまな質問が寄せられました。
 
参加学生からは以下のような多くのご感想、ご意見が出され、有意義な懇談会となりました。
 
<参加者からのご意見・ご感想>
・産婦人科の魅力について知ることが出来てとてもよかった。
・学生時代の過ごし方や、キャリアの歩み方等もお話しいただき自分の今後を考える上で非常に参考になった。
・先生が医師になった経緯、産科医になった経緯なども教えて下さり、進路選択はある出来事で変わったり、成り行きが多かったりと様々な選択肢はあるのだと感じました。
・出産時の喜びを分かち合えるのが良いところだなと感じました。
・お仕事の話だけでなく、多方面からの切り口でお話していただいたのがとても興味深く、ポジティブな気持ちになりました。